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2022年旅行記録⑨

2022年9月

友人の #しまりんビーノ弐世引取行軍 のお手伝い1日目

2007年に当時の勤務先の転勤により故郷・横浜を離れ、富山に引っ越しましたが、運良くそれ以前からインターネットを通じて知り合った友人がいました。横浜の住居を引き払い、2007年の見舞いにクルマで富山へ移動した際にも雪道運転に慣れない状態で、その友人にお願いして交代運転で富山へと向かいました。
8月の下旬にその友人から、以前買ったバイクを都内の業者でカスタマイズし、それが完了したとの連絡があったのでワゴン車のレンタカーを使って引き取り、そのついでに山梨県身延町を走りたい、とお誘いがありました。

都合が付きそうだったので快諾し、9月10日未明に自宅を出ました。

友人宅に寄り、レンタカーのワゴン車に乗り換えて富山を出発です。

深夜の北陸道・上信越道・関越道を途中で運転交代をしながら走り、関越道東京方面で最後の休憩場所である三芳PAで朝食を取ります。途中上信越道新井PA併設の道の駅にあったコンビニで未明ながらいいタイミングで新聞を入手しました。丁度前日に英国の女王・エリザベス2世が逝去し、朝刊の1面になっていました。

渋滞しているものの都内脱出の反対車線よりははるかに順調に流れ、大泉JCTから外環道・川口JCTから首都高に入り都内の業者に無事到着しました。

友人のバイクのカスタマイズとは、アニメのラッピングフィルムの貼り付け、即ち「痛単車」にする事です。業者で完成したバイクをワゴン車に積み込み、しっかりとラッシングをして後にします。

首都高に入る前に給油をし、コンビニで新聞を入手してから山梨県に向かいます。

都内から山梨県に向かう際にハンドルを握りましたが、横浜在住時代に山梨県に向かう場合は国道16号で八王子ICか国道412号で相模湖ICまで北上して中央道経由か、相模原市から国道413号(道志みち)で道志村を通るか、東名高速で御殿場ICまで走り国道138号で北上するかのいずれかでした。(当時は圏央道未開通) 都内からのアクセスである首都高から中央道に入る経路は殆ど走った事がなく、久し振りの首都高走行は緊張の連続でした。

高井戸から中央道に入るとたちまち渋滞し、八王子IC手前の石川PAで運転を交代するまで少しずつアクセルとブレーキの繰り返しでした。首都圏の交通量は半端ではありません。

石川PAでも飲食店は混雑しており、その先の談合坂SAに至っては入場待ちの車列が本線まではみ出す始末。結局そのまま走り、河口湖ICで高速を下りました。国道300号も交通量が多く、そのまま富士河口湖町と身延町の境界を通過して本栖湖畔に到着しました。

雲が多かったのですが富士山が拝めたのがせめてもの救いです。
ここから友人はバイクに乗り、専らワゴン車で並走します。同じ身延町内とは言え、本栖湖畔から下部までの道はいろは坂の如く急坂と急カーブの連続です。

ここまで見れば一目瞭然。人気のアニメ・コミック「ゆるキャン△」の舞台モデルとなった箇所を周っています。「聖地巡礼」です。

宿泊先は友人の手配で下部温泉にある「下部ホテル」です。余り物豪華さに気後れしてしまう位です。朝食のみのプランでしたので、夕食を食べに身延山の門前町に向かいます。友人はバイクで、こちらはワゴン車で移動します。しかし…

空腹の中、友人と共に取り敢えず近くの店で土産物を買います。実質「ゆるキャン△」のグッズですが。

身延駅前に転身しますが、ここでも…。

結局国道52号沿いの飲食店で夕食にあり付けました。こちらはカツ丼にしましたが、「ソースカツ丼」がある山梨県らしく名称は「煮カツ丼」でした。

煮カツ丼

それから「ゆるキャン△」グッズを多く取り扱っていて「アニメイト身延店」などと揶揄する人もいるスーパー「セルバ」に立ち寄ります。こちらでお土産として山梨県産のお米を買ってしまいました。自由気ままなクルマ旅らしいです。

山梨県でもブランド米扱いの「武川米」。北杜市旧武川村産。

ホテルに戻って温泉浴場を堪能し、前夜の夜通し運転の疲れも相俟って2人共ぐっすりと眠りました。

友人の #しまりんビーノ弐世引取行軍 のお手伝い2日目

朝風呂もバイキングの朝食も心いくまで楽しんで、チェックアウトの前に売店を覗きます。こちらも「ゆるキャン△」グッズが多数あります。

しかし楽しいひと時も発つべき時間が来てチェックアウト。後ろ髪を引かれる思いで下部ホテルを後にします。

再び友人はバイクに乗り、こちらはワゴン車を運転し身延山の門前町に向かいます。前夜のリベンジです。

いよいよ身延を発つ時間が来ました。ワゴン車にバイクを積み込み、富山への帰途に就きます。途中、前日にもまして富士山が綺麗に見えます。

韮崎市で国道20号に入り、北杜市へ。こちらもアニメ・コミック「スーパーカブ」の舞台です。僅かな時間ですが、こちらも「聖地巡礼」をしました。

なお、訪問した「おいしい学校」で「八ヶ岳ジャーナル」を入手しましたが、こちらは無料配布で第3種郵便認可を受けていない「フリーペーパー」扱いで、サークルで考える「新聞」としては扱いません。
中央道長坂ICから高速に入り、途中八ヶ岳PAでの昼食を挟んで長野道松本ICまでは高速道路の快適なドライブですが、ここから先は「酷道」とも揶揄される国道158号と安房トンネル経由で富山まで走ります。上高地へのアクセス道路なのでマイカーや大型バスを中心に交通量が非常に多く、一部では大型車同士のすれ違いが出来ない箇所もあります。

レンタカーの返却時刻が迫っている中、無事に富山に到着しました。

夕刻、日没前にレンタカーも返却完了し、帰宅しました。

今回入手した地方新聞(ブロック紙含む)

上越タイムス(新潟県上越市)
市民タイムス(長野県松本市)
北日本新聞(富山県)
富山新聞
新潟日報
信濃毎日新聞(長野県)
山梨日日新聞
北陸中日新聞(富山県向け)
東京新聞

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