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「肩こりには、これが効く」

肩こりは、無意識に筋肉に力が入ってしまっているので、無意識に筋肉に力が入らないようにすれば、血液の循環がよくなり、筋肉に溜まった老廃物を排出し、栄養と酸素を供給され、肩こりは快方に向かいます。
さて、「無意識に入る力を、どのようにして抜くのか?」をお話しさせて頂きたいと思います。

慢性の肩こりの人だと、肩や首に無意識に力が入っているのが感じなくなっている人、または、筋肉に入った力の抜き方が、分からなくなっている人を、たくさん見られます。
ですので、まずは筋肉に無意識に力が入っているのに気づく事が大切です。
気づいたら、次に意識して力を抜くようにします。
長年、慢性の肩こりだと、無意識に入った力を抜くのに、多少時間がかかってしまいますが、力が抜けにくいということは、それだけ無意識に入っていた力が強かったのと、時間が長かったということです。

前回、前々回と「TT体操」についてお話しさせて頂きましたが、試されましたか?
肩と首の緊張の左右差は、感じましたか?
感じない場合は、更に感じやすくなるようになる為の練習方法を、お伝えします。

まずは、500mlのペットボトルに水を入れた物を2本用意します。
無意識の緊張を、意識する為なので、重すぎると持ち上げる事だけに意識がいくので、重すぎてもいけません。
ウェイトなしでも、無意識の緊張を感じにくいです。
左右に両手を伸ばせる広い場所で、行ってください。

片方ずつの手に、水入りのペットボトルも持って、リラックスした状態で、
気をつけの状態からスタートします。
ペットボトルを持った状態で、ゆっくりと両手を横に上げていきます。
すると両肩が下に引っ張られるように感じると思います。
この時、左右の肩が均等に下に引っ張られる感覚はありますか?
恐らく、無意識に肩や首に力が入っているので、首の筋肉が突っ張るのではないかと思います。
「TT体操」のように、腕を水平まで持ち上げなくても大丈夫です。
まずは、両手を横に伸ばすように意識しながら、ゆっくりと息を吐きながら、肩甲骨を背骨から離してしくように意識しながら行います。
30度くらいの高さまで上げ、そのまま10秒間保持します。
下げる時は、ゆっくりと息を吸いながら両腕を、気をつけの状態まで戻します。
これを20回繰り返します。
続けていくにつれて、ムダな無意識の緊張が、ほぐれて肩と首が軽くなります。
肩こりで悩んでいる人は、朝昼夜と1セットずつでも続けてみてくださいね。

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