落語の構想中のためか、立川談志師匠のことを思い出す。私はじつは、二度ほどお話させていただいた。一度目はまだ元気な頃で、二度目はだいぶ弱っていた頃。いや二度目は会話ではない。「便所どこだ?」と訊かれただけなのだから。それでも天にも昇る心地だった。私にとり師匠は偉大な哲学者であった。
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