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【台湾ライフ】ふらりと夜市

こんばんは。
いよいよ台湾は春節です。今回は長期お休みなのでみんなワクワク♪私も一足先にお休みを頂きました。
というのもフライト代がいつもの3倍以上!!
日本に帰るのにこの値段って…という感じなんですが、プライベートでゆっくり日本に帰ることってなかなか出来てないので今回は日本へ。
今後の長期のお休みは、バカンスに南の島に向かいたいと思ってます。
なんせ20度前後の台湾から3-4度の日本って……気温差が激しすぎて、もはや何着たらいいかわからない(笑)。


さてさて。
台湾の観光地といえば「夜市」が有名ですが、住んでみて気づいたのはちっちゃな夜市がいっぱいあって、普通にご飯食べにみんな夜市に行ってるんですよね。私もたまに晩ご飯食べに、もしくは買いに行きます。お持ち帰りできるところも結構多い。
というわけで、観光地的なところから身近なところまで行ったことのある夜市を並べてみました。


士林夜市

多分、観光地としては最も有名な夜市のひとつだと思います。私も数年前に旅行に来た時にはツアーでここに立ち寄った覚えがあります。なんせ広いです。
MRTで行くなら赤ラインの士林駅よりも、ひとつ手前の捷運剣潭駅で降りた方が近いと思います。

こちらに住んでからも日本からの友人を案内しに何度か来ましたが、私が最初に旅行で行った時よりも小綺麗になってる!

お洒落なお店も増えて、ちょっとイメージが変わりました。
とはいえ、日本だと考えられないのが飲食の屋台の隣にセクシーな下着屋さんがあったりして、私なら匂いがめっちゃ気になるんですけども、御構いなしな感じ。このあたりは文化の差ですかねぇ。

そして台湾といえばフルーツ。
日本ではみたことのないフルーツがいっぱいです。
ご飯食べるならふらりと屋台で買って食べ歩くでも良いし、地下に食堂があったりもするのでそこで座って食べるでも良いかもしれません。
有名なのは平べったい鳥の唐揚げ「豪大大鶏排」。気になってはいるものの、いつも並んでるのでまだ食べたことがありません。。


饒河街観光夜市

こちらも観光地としては有名な夜市。MRT緑ラインの終点、松山駅で降りてすぐです。

この夜市も観光客も含めいつも人でいっぱい。
ここの夜市は基本的にメイン通り一本の通りで成り立っていて、通りの両側にお店が並び、その間の道路の真ん中に屋台がずらりと並んでいて、なんとなく一方通行的に右側を歩いて夜市の端まで行ったら折り返してくる、という流れが出来ていました。

夜市の入り口にはお寺があり、一度にお寺と夜市が楽しめるということもあって、観光バスが何台も乗り付けてます。お寺の中もぐるりと見て回れるので是非一度見て雰囲気を味わってみてください。

この夜市も様々売ってますが、なんといっても入り口のところで販売されてる胡椒餅が有名。釜の壁面にくっつけて焼いてます。いつも行列になってますが、並んででも食べる価値あり。中に入っているお肉が熱々なので火傷に注意して食べてください。お値段も確か50元(190円弱)ととってもリーズナブル。それでいてそれなりにお腹がいっぱいになります。


寧夏路夜市

これまでの二つに比べると少し庶民的な雰囲気。ここの夜市は地元の人が集まる雰囲気のあまり大きくない夜市です。のんびり歩いてもすぐに端まで歩いてしまいます。ここはほぼ食べ物の屋台で晩ご飯食べに来てる人も多いですね。
とはいえ、台北駅の近くで中心エリアの一つでもある中山駅と双連駅から近いこともあり気軽に行ける夜市なので、それなりに観光客の方もいました。

この夜市で有名なのが、タロイモの団子の中に干した豚肉のジャーキーみたいなのが入っているスイーツ「劉芋仔蛋黄芋餅」。甘じょっぱい感じが結構癖になりそうなスイーツで美味しかったです。飲み物は必須。場所は夜市の中程?の小学校の門のすぐそばに屋台がありました。


雙城街夜市

美食街と書かれているだけあって、食べ物の屋台がずらりと並んでいます。場所はMRT黄色ラインほ中山小学校駅から歩いて5分ほど。こちらも大きさはこじんまりとしてますが、地元の人が晩ご飯を食べに来ていていつも賑わっています。
夜市だけでなく、夜市のそばにもお洒落カフェや人気のティースタンド、スイーツ店があったりして、観光地というよりは普通に地元の方が食べに来てる感じ。とはいえ、朝市も側にあるので観光客の方もそれなりにいます。
ここでのオススメは赤と黄色の看板の水餃子と牛肉面の屋台。その場で作ってくれるモチモチの皮の水餃子は絶品です。個人的にはここの牛肉麺もおススメ。独特の香辛料が効いた、それでいて優しいスープがとても美味しいです。お気に入りでたまに持ち帰ったりも。常連さんは牛肉麺に水餃子を入れて食べてたりするんですがそれも美味しそう。

台湾に来て驚いたのが麺類をスープと一緒に持ち帰る時に日本の夜市で金魚を持ち帰る時のように、スープをビニール袋に入れて渡されること。

どこで買ってもこんな感じなので、これぎ普通みたいです。零さないように器に入れるのもちょっとしたコツがあったりして。

…なんて書いてたら食べたくなったので、また今度食べに行こう。


師大夜市

撮り忘れて写真がないのですが、師範大学の近くにある夜市です。ここは屋台というよりは両側にきちんとお店が並んでいます。食べ物屋さんも、洋服屋さんも、普通にお店が並んでいるので下町の商店街の雰囲気が一番近いと思います。その中に屋台が並んでる場所もあるって感じでしょうか。小洒落たお店もあったりして、夜市と言われてるけども、屋台の並んでる夜市を想像するとちょっとタイプが違うかも。
場所が師範大学の近くだけに学生さんが非常に多いです。最寄駅は台電大楼駅。


他にも夜市は色々あるんですが、今のところ行ったのはこれぐらい。観光地を友人を連れて案内するか、行きやすいところに行くか、となると割と決まったところに行っているかもしれません。また別のところも開拓してみるかなぁ。
台北がわりとギュッといろんなものが集まってて東京に比べるとこじんまりとしていることもあり、ここに書いた夜市に行くのはMRT使ってもだいたい20分から30分あれば十分だと思います。

気がつけば私にとっても生活の一部になってる夜市もあったりして、台湾において夜市の存在は基本的には庶民の台所なんですね。


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