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ラブレターを抹殺された話

みなさん御機嫌よう!カプセルホテルマニアだ。
今日は、ラブレターを抹殺された話をnoteして行こうと思う。
なんとも甘酸っぱい初恋の話なので、
安らかなお心持ちで聞いていただけると幸いだ。

それは、小3の時の話
クラス替えでまた同じクラスになった男の子がいた。
それまでは、そんなにというか全く意識をしていなかった。友達以下ぐらいの存在だった。

しかし、席替えで隣になったりして仲良くなって
いつのまにか好きになっていた(照)
その男の子は、いわゆる一軍of一軍
背が高く、頭脳明晰スポーツ万能性格も明るく
クラスのリーダー的存在だった。
もちろん超モテモテだった。

席替えの際も仏壇の前で祈るという古典的な方法で、
その子の隣になりたいとお願いしていた。
(うちの家は、ちゃおとかニコプチとかの小学生用雑誌を買わない堅苦しい家庭でしたので、消しゴムの裏に好きな人の名前を書く等の諸術を知りませんでした。)
常に片思いで、とにかく体育や理科の授業で行われるグループ分けで偶然を装い同じ班になるように仕向けていた。(キューティーハニーよのうな小悪魔ですね)

そして時はたち、小学4年生。
クラス替えは行われないので、ラッキーだった。
小4になると、学級委員長を決めることになる。
なかなかしたいという人がいないので、
わたくしの正義感から立候補してあげた。
女子は私で決定したのだが、男子が決まらない。
そしたら、その好きだった子が「じゃあします!」
と言ってくれたのだ!

惚れてまうやろーーーーーーーーーー
これは、イケるんとちゃうんか?
これは、ワンチャンあるでー
これ、両思いなんちゃうん?状態で大変嬉しかった。
学級委員として2人きりの時間も増え、益々大好きになった(照)

イケると確信した私は、
ラブレターを書くことにした。
当時進研ゼミをしていて、その付録に消えるペンがあった。
冷蔵庫で冷やしたら文字が消える?か浮き出る?
だったが忘れたが、
ラブレターにも!的な感じで書いてたので、
これを参考にさせてもらった。
便箋にその消えるペンで思いの丈を綴った。

一週間ぐらい渡せずにおいていたら
母にラブレターが見つかってしまった。
そしたら母が「女から告白したらダメ!告白されるように仕向けなさい」とご教示を頂き
そのラブレターを抹殺されたのだ!

今思えば、小4に言う言葉じゃ無い。
その当時の私は「?????」状態だった。
言わせるように仕向けるなんぞ、高度な技を初恋で
行っているおなごがこの世にいるのだろうか?

私なりに言わせるように仕向けるよう心がけたつもりだが、小5になりクラスも分かれてしまい。
初恋をも抹殺されてしまった。

高校生ぐらいの時、母にこのことを話したら
「そんなこと言った?覚えてない」と言われた。
酷すぎて笑った。
もし、あの時母にラブレターが見つかっていなければ
こんな偏屈な性格にならんかったんやぞ!
今頃彼氏もいるし、月2で大阪に行ってネタのいいところメモ帳に記入して無いねん!深夜ラジオで読まれないと悩んで無いねんと思う。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
面白かったらスキを押してくれると
当時の初恋が成仏いたしますので、ぜひ押してくださいね♡


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