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いつだって今を生きていたい


ふう、ゴールデンウィーク終わってしまった。


大型連休というわけではなかったのだけど。それでも3日間くらいはメールやチャットも開かないで完全に仕事から離れて休めた。

何がすごいって肩こりが全然辛くない。パソコンを毎日毎日何時間も見続けて一体どれだけ身体に負担がかかっているのか怖いなと思ったり。でも体力はないから身体を動かす仕事はできないし私にはこれしかないので、引き続きやっていくしかない。やっていくしかないらしい(2度目)

実はゴールデンウィークの期間内だけでわりといろいろなことが起こっていろいろ変化もあったり。

恋人とおいしいもの食べたりライブに行ったり朝から夜まで1日中デートしたり、楽しかったな。

ゴールデンウィーク明けで多くの人が憂鬱であろうはずの今日という日も、彼は上機嫌で仕事へ行った。どうなってんだい。「(彼)ってさ、仕事好きなの?」と聞いたら「特別好きってこともないけど、嫌いではないかな」と言っていた。塩梅がちょうどよくて羨ましい。熱量がちょうどいい。

彼曰く、仕事でイライラしたり嫌なことがあっても営業車をおりればプライベートモードに気持ちが完全切り替わるらしい。そんなことある?だらだらといつまでも反省し続ける私とは正反対だ、すごすぎる。もしも彼が仕事の憂鬱を家に持ち帰ってくるようなことがあればそれは相当しんどいことなのだろうと思うから私ができる最大限をしてあげたいと思う。

そんなこんなで私も彼も日常へ。

私はフリーランスだからタスク調整はある程度自分できるのだけど、なんというか、休み明け初日からものすごく忙しい方が気持ち的に助かる。なので今日はタスクを詰め込んでいく予定。

前置きが長くなってしまったけれど、ゴールデンウィークの振り返りを書こうかな。(あ、長いです)


大好きな友達と旅立ち

ああ、ついに来てしまったか。大好きな友達と住む場所が遠くなってしまう日が。

彼女とは住んでいる場所もなんだかんだずっと近くて一番頻繁に飲みに行っている友人だった。「今日仕事終わり飲み行こ」というLINEのやりとりは何回したらわからないし、今でもそれができなくなったんだなという実感はまるでない。お酒を飲む程度も同じくらいだったし、食の好みも同じでほんとうに楽しかったので寂しい、やっぱり寂しいな。あ、また泣きそう。

3月に彼女から話したいことがあると言われたときに「ええ〜なになに〜結婚とか〜?」とふざけて笑っていたらちょっと笑って黙っているので「っえ」と太い声出ちゃったよ。

だって驚くじゃない、彼女の彼氏(今は婚約者)は私の先輩で、彼女を好きになって、付き合いたいと相談を受けていてようやく付き合えたとなって全然時間が経っていないのに結婚同棲引越し、なんて急展開!最高に大人って感じ。

先輩が仕事の都合で関西に転勤になり同時に「一緒にきてほしい」とプロポーズしたって話しを聞いたときは「ええええおめでとう〜〜〜!」と言ったけれど、数秒後に「ちょっとまって、関西に行っちゃうってこと?」と冷静になり私の感情の揺れ方は凄まじかった。嬉しいと寂しいが同時にきて。

彼女は「もちろんその報告をしたかったのもあるんだけど、今の仕事を辞めるということと、同棲していない状態で結婚するのは怖いっていう不安が今は結構大きくて、環境変わる上にあっちには友達もいないし、(婚約者)しかいないでしょ?だから、楽しみもあるけどなんて怖くて、ひとりで考えていると頭おかしくなりそうで」と言っていた。

3月にその話しをはじめて聞いてから、ゴールデンウィークにお別れするまでに何度も彼女と遊んで飲みに行って、次第に彼女は不安も前向きに捉えられるようになっていったので私も安心した。

先輩と会ったときに「連れて行っちゃうんですね」と言ったら「ごめんね、連れて行きます」と言われてうぐっとなったけれど、「寂しいけど先輩のことも(彼女)のことも応援してます、泣かせないでくださいよ」と言ったら、「まかせろ!」と笑っていたので、まあ信じてみようと思う(何様)

数年前東京を離れる日、親友と改札前で泣いて別れたときの寂しさを思い出してちょっと胸がぎゅっ…。それでもやっぱり慕っている先輩と大好きな友達がそうなったことは嬉しかった。そんなこと言いつつ恋人の前で寂しい寂しいと号泣したのだけど。彼女と最後に会った日も大号泣したのだけど。


関西でもがんばってね、だいすき。

約束を果たそう

ゴールデンウィーク中、RADのライブを片っ端から見返していたのだけど、考えてみれば来年20周年、大きいツアーやるじゃないか。そう思ったと同時に考えたことは「あ〜〜〜〜〜、君と一緒にライブ行きたい〜〜〜〜〜」だったわけで。誰とって言われたらそりゃもう気軽に話せなくなってしまった男友達(以降、カレ)なのだけど。

そもそもね、2020年の東京ドーム(バンド史上最大規模のツアー)に一緒に行く約束をしていたのよ。けれどそこで流行り出した新型コロナウイルス。

https://radwimps.jp/news/13316/ より

コロナの影響で延期に延期を重ね、2022年ついに公演中止のお知らせが出たときは、「まあそうなるよなあ」という気持ちで受け入れつつ、神がかったセトリだったんだろうなとか、バンドの成長を一番見れる場なんだろうなとかいろいろ考えてそりゃもちろん悔しくもなった。どこかで中止にならないかもしれないという期待も持っていたんだろうな。

カレと一緒に行く予定だったから尚更ショックだった。

で、来年20周年。このツアー絶対に大きいでしょ。私は冷静なところもあれば衝動的なところもあるわけのわかない性格をしているので、スマホを手にとって「20周年ツアー当選したら一緒に行こうよ」と連絡しちゃったわけ。LINEはもう持っていないので電話番号のメッセージで。

無視されるんだろうけど。と思って連絡したのだけど、なんと、なんと、「いいよ」「約束してたドーム行けなかったし俺も来年のツアーは一緒に行きたいなって思ってた」と返事が来た。「え、うそ」って声に出ちゃったしスマホ投げかけた。そんなことはしないけど、小さくガッツポーズした。

RAD〜〜〜〜!ありがとう〜〜〜!(?)

嬉しくなって私は返信を見て電話をかけてしまったのだけど、出てすぐにカレは「そういえば、最近行ったライブのセトリ、ラストが俺色スカイだったよ」と言っていて興奮冷めやらぬ状態になった。久しぶりって感じがまるでなかったな。

私は日程的に諦めたライブだったのだけど、まさかラストが俺色スカイだったなんて…予定全部キャンセルしてでも行くべきだったと思ってしまったし、カレが「最高だったまじで」と追い討ちかけてくるでものすごく悔しくなった。

「サブスクに俺色スカイ入ったよね」と、ずっと言いたかったことを言ったら「もしもも入る日がくるかもね、それはないか」と想像していた答えと同じような言葉が返ってきて驚いた。

話は戻るけれど、俺色スカイがラストのライブって最高に後味気持ち良いんだろうな、余韻すごそうだな、羨ましい。その日のセトリ見たらライブで聴いたことない曲結構歌っているし、見なきゃよかった余計に悔しくなった!

来年のツアー、一緒に行けるといいな。RADのライブはやっぱり君と行きたい。バンドにとって節目となる大事なツアーなら尚更。

はあ〜、「愛し」とか歌ってくれたらもう死んでもいいんだけどな。

食べに行くし会いに行く

いつも彼と一緒に行っている居酒屋さん、もちろんゴールデンウィーク中も行った。

絶対満席になるし忙しいと思ったので、お店の忙しさが落ちつく時間帯を選んだ。その日、その時間帯はカウンター常連さんで埋まっていて、みんな「考えることは同じなんだな」と笑っていた。

居酒屋さんで何度か顔を合わせるうちに全然知らなかった人たちとも仲良くなって、お店に入ったときにその人たちがいると私も彼も嬉しくなった。みんなとても楽しい方でお酒が入るとさらに愉快になる。

その日、特に仲の良い店員さん3人のうちの1人が5月でやめてしまうと聞いた。本当はやめる予定ではなく出勤が少なくなるという予定だったのだけど、やめることになったらしく、急だった。驚いたし寂しくなった(ゴールデンウィーク中、n回目)。

5月どうなってるの?出会いと別れの季節は3月じゃなかった?

私も彼も驚いて「ええ、ほんとにいなくなっちゃうんですか、寂しいです」と言ったら「続きがあるんですよ」と言っていて、なんと、違うお店をやることになったらしい。

「ちょっと遠い場所になっちゃうんですけど、よかったら」と言いかけているのを半遮って「もちろんどこでも行きます!」と言ったら、みんな「めっちゃ食い気味」と笑っていた。

「だって!朗報すぎます」と私が言うと、違う店員さんが「ここにも変わらずきてくださいよ〜」とふざけて言い、私が返す代わりに彼が「当たり前っすよ、なんならハシゴしますよ」と食い気味に返していた。

時間が止まればいいのにと何度も願ってしまうほど、特別楽しい夜だった。

その人が作るメニューがこの居酒屋からなくなってしまうのだけど、そのお店に行けばまたその人の味を食べられる。行かない理由がない。食べに行くし会いに行く。その人のことも大好きだし、その人が作るごはんも大好き。


たくさん救われた味だから、これからもたくさんその味に甘えたい。

恋人とおいしいものとライブ

@横浜

ゴールデンウィーク中、ライブとデートを兼ねて彼と一緒に横浜とちょこっと都内にも出かけた。

久しぶりの大都会、想像以上に疲れた。改めて「もう都内に住むのは無理だな、よく住めていたな」と思った。たまに来ると楽しいけれど、人が多すぎて何かと窮屈で生きている心地がしない。私には広大な自然が必要なようだ。

ちょっと潔癖症の私と彼は、都内にいるとそもそも人が感じないようなところでストレスを感じてしまうので、2人ともそういったことに対しても疲れていた(お互いにそうでよかった、理解し合えるのでイライラしない)。


ずとまよ@Kアリーナ
ライブ開演30分前にお酒飲んでエンジン全開にしていった

ずとまよのライブ、最高だった。

体調が良くなってから久しぶりに行くライブだったのもあり、その日が特別暑い日だったので体力がもたなくて最後まで聴けずだったけれど、とてもパワフルでキュートだった。ずっとだいすき。Hamのアレンジ、泣かせにきていたな。あれは泣いちゃう。

彼はあいみょんは結構聞くけれど、ずとまよとかヨルシカとかRADとか私の熱量が高いアーティストは別に好きではない。でも私が常日頃聴いているので、ほぼ全曲歌えるくらい知っているという状態。

ずとまよのライブは1人でもよかったのだけど彼が「ずとまよ気になる、行ってみたいかも」と行っていたので、2人で参戦。ノリノリで楽しめたようで何より。でもファンにはならない。自分も相手も好きなものを好きでいたらいいと思うので、私の好きなものを同じ熱量で好きになってほしいとも特別思わない。

夏服の彼、ラブ。春夏秋冬ラブ。


*****

気になっていたお店でコースランチもしてきた。

ディナーに行く予定だったけれど時間的に難しかったので時間に余裕があるランチにしたのだけど、ディナーよりもかなりリーズナブルにとてもおいしい料理を楽しめたのでランチで正解だったかもしれない。

期待以上だったのでちょっと詳しく書いちゃおう。

はじまりのひとくち。
新玉ねぎのスープやさしい甘味とまろやかさが
絶品だった…。心を鎮めてくれる味でした。
前菜。どれも絶品だったけれど、
特にマリネの添えられていたソースが
とてもおいしかったので
どうにかおうちで再現できないかと模索中。
一番楽しみにしてピザ。
今まで食べてきたピザのなかで一番おいしかった…。
いつもはピザ2枚くらいでいいやってなるのだけど、
これは食べる手が止まらなかった。
全部完璧だけれどとにかく生地がおいしすぎる。
ピザ好きの彼もノックアウトされていた。
ピザを一番楽しみにしていたのだけど、
私も彼も一番感激したのが自家製麺を使ったパスタ。
コース料金にプラス880円くらいで楽しめる
パスタフレスカ(ボロネーゼ)に変更したのだけど
本当おいしかった。
私も彼もあまりのおいしさに
食べることに集中していたので
これを食べている間はずっと黙りだった。
牛肉の旨みがぎゅっと詰まっていて
赤ワインとの相性も最高だったし
自家製麺の食感や風味も抜群によかった。
コース料理を食べたときにいつも思うのだけど
満腹なタイミングでお肉やお魚くるよね。
いつも結構満腹できちんとおいしさを
楽しめないのだけど、
これはひとくち食べた途端満腹なことを忘れました。
そのくらい幸福度の高い味だった。
添えられているバルサミコ酢でさっぱりとするし、
何より脂がおいしい。
ナイフを入れた瞬間に期待を最高潮へ持っていかれる感覚久しぶりだったな。
牛肉より豚肉が好きなので私は特別お気に入り。


最後のドルチェ&カフェは、撮り忘れてしまったのだけど、ソルベとレアチーズケーキだった。これまでの料理をキリッと締めるような爽やかな味わいで季節性もあってコースのバランスがほんとうに絶妙だった。コーヒーもおいしかった。

お店は横浜駅からすぐのところにあるので、ぜひぜひぜひ、行ってみてほしい…!

カジュアすぎず敷居も高すぎず、お店の雰囲気もちょうど良く、この内容でこのお値段はかなりお手頃かなと思う。違う料理も気になるので、きっとまた行く。また行きたい。

公式サイト▼

https://cambusa-2014.com/

食べログ▼


幸せな時間だった!

*****


帰り道の車の中で昭和メドレー流して彼と熱唱しながら帰ってきたの、賑やかで楽しかったな。2人であそこまで盛り上がれるのってもはや私たちの才能なんじゃ。

外食記録のおまけ


ゴールデンウィーク中は、とにかくたくさんおいしいを身体と心に溜め込んだよ。

おうちごはんの記録はいつも通りまとめて記録するので、外食編をちょろっと記録。

X(Twitter)につぶやいていたのでそのまま拝借。ほんとうに永遠であってほしい。


@祐天寺


祐天寺(中目黒)、ほんとうに好き。おいしいカレー屋さんたくさんあるしなんとなく街が好き。マトンとかラムとかほんとうに大好きなのだけど、それがカレーとなるとほんとうに中毒性がすごい。

スパイスカレーって汗をだらだらとかくのに夏に食べたくなるのよね。でも理にかなってるのかも。スパイスで心と身体を元気づけてこ。

またまた蕎麦屋さんも行った。何度食べても飽きない、何度食べても幸せ。

天ぷら小盛りを注文したら「山菜もおまけしたからよかったら食べてねえ」と、かわいいおばあちゃんがどう見ても小盛りではない天ぷら盛り合わせを持ってきてくれてハッピーだった日。山菜だいすき。えびも2本のっていたし嬉しかったな。



昨日の夜、休みが終わる絶望に屈したくないのでおいしい赤ワインを購入した。

ゴールデンウィークは終わってしまったけれど、楽しみが尽きるわけではないので生きられそう。今週の献立はまだ考えていないので今日の夜は何を食べようと思いながら仕事をしている。


結局頭の中はいつも食べることばかり。


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