エンシェントドラゴンと、絶対に使えないマックカードと、今までで一番嬉しかった言葉
こんにちは!
note書く書く詐欺の3人子育て中フリーランスママデザイナーYomiです。
今日も私の子育て日記です。
でも、今まで生きてきた中で一番嬉しかった出来事でした。
自分の記録用のインスタからのコピペベースですみません、ですますまじりつつの悦に浸った感じですが、自分の気持ちそのものをそのままこちらに書かせていただきました。
昨日はずっとsou(息子の仮名)といた。
仕事もそこそこに、誕生日が近いsouを連れて、リクエストの折り紙の本を買いに都心まで行ってきました。
souはこの数日間ずっと、すごいドラゴンを折っていました。
でもこのドラゴンは今週の私の誕生日のために折っていたわけではなくて、昨日6月6日が誕生日の創作者、神谷哲史さんのためでした。日本を代表する折り紙作家の一人で、souが憧れている人です。
欲しかった神谷さんの作品集を購入し、お金を払って、念願だったおりがみはうす(文京区にある日本で最初の折り紙専門展示場)を出ると、souが
「さっき神谷さんがいた」と。
「うそだー!うそでしょ?」
「いやほんと」
「なんでお誕生日おめでとうございますって言わなかったのよー!」
なんてやり取りして、
「でも、会えたなら、よかったね」と、
頭をわしゃわしゃすると、すんごい笑って、それからそのまま想い溢れたのかくしゃっと泣きました。
え?泣くの?と思いながらも私もつられ泣きしたりして、大雨の中すごい楽しかったけど、すごい疲れた(笑)。
死ぬほど学校が嫌というsouが心配で、まじめに教育相談をうけたりしているけど、今日はそんな大事な話なんて無しで、2人で遠い目的地まで行って帰ってきただけでsouは十分すぎるくらい元気になった。
souが私の誕生日の前日に生まれてから11年が経つんだけど、産まれてから今まで自分の誕生日パーティーはほぼない。souのおまけのようなもんで、それでも何の問題もない。
だけど今日、帰ってきて疲れてソファに横になってたら、「ハイ」と渡されたマックカード。
「お誕生日おめでと」
「なんでよ、当日に渡してよ」
「もういいよ、そーゆーことで。産んでくれてありがとうってことで」
と言われてそのままの姿勢でiPhoneで撮りました。
生きてきてこれ以上嬉しいことってあったかな。と思って。
何も心配なかったね。いらぬ心配だったね。
そんなこと言える子なら大丈夫。
良かったなー。生きてきて、と思ったのでした。
読んでいただき、ありがとうございました。
神谷さん本人じゃなかったとしてもそうだったとしても、そうだったことにして、よき日となりました♪
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