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小1息子が学校で友達を殴ってしまう問題のこと。

今私の最大の悩み。
小1の息子が、ついカッとなって他害をしてしまうこと。
これまでの経過、日々の悩みと、今の取り組みについて書いてみます。

どんなときに殴ってしまうか

長男は凸凹つよめな小学1年生。公立小の普通級に在籍しながら、支援級に週1コマ通級中です。

イライラしたとき、急に沸点に上がってしまうため
少し注意されただけで、カッとなって殴ったりしてしまいます。

彼なりにきっかけになる理由があり、
だいたいが「友達に注意される」「バカにされる」といった
自分の気持ちが落ち込むようなことを言われた時のようです。
自分が傷つかないように、威嚇しているような感じにも見えます。

力加減も、自分が出せる最大パワーで相手に殴りかかってしまいます。

そのため、顔や腹を殴ってしまい被害者は保健室へ行かれたり
水筒で頭を殴ってしまったときには病院へ行かれたこともあり
本当に毎回毎回、相手のけがの程度に心臓がえぐれる思いで、学校からの報告を受けています。

他害後の謝罪をしながらじわじわ削られるメンタル

4月に小学校生活がスタートしたばかりの1週間の間に、さっそく2回。その後、夏休みまでに5回ほど。
名前も顔も知らない保護者の方に、謝罪をして回るところから学校生活がスタートしました。
いつも学校から他害をしてしまったと連絡を電話でもらうので、その場で相手へ謝罪したい旨お伝えすると、先方の方がOKであれば電話番号を教えていただけるので、すぐに謝罪のお電話をしています。

その後の保護者会や授業参観のたび、お姿を探し、申し訳ございませんと謝りまわっています。

今後も長いお付き合いになる保護者の方なので、誠意をもって謝罪したい気持ちです。ただ、被害者にとっては、謝罪があったからといって物理的な傷も、心の傷も消えるものではありません。
謝罪は、加害側の罪悪感を薄めるためだけのものではないかという意見をSNSで見て、いつも一連の謝罪をしたあとも、ずーん、、、と心にのしかかるものがあります。

学校から服薬をすすめられて泣きながら考えたこと

そんな他害の報告のお電話を受けたある日、学校から「病院は行かれないんでしょうか」と言われました。
保育園までは療育へ通うだけで病院にはかかっていなかったのですが、小学校に入り他害が増えてしまったため、小児発達外来に予約をしたところでした。(その予約も大変だったのですが、また別で書きます。)

その後も学校からは報告の度に「病院では何と言われましたか」「服薬の話はでていますか」「お薬を飲んで、落ち着いた子を過去に何人も見てきました。」「お薬を飲んだほうが、息子君のいいところが出ると思います」
など、薬でなんとか抑えてはどうかという提案をもらい続けました。

まだ薬のこともよく知らないし、小1の低年齢のうちに
親の判断で飲み始めていいものか悩みました。もちろん他害は止めたいので「薬で止まるなら飲ませようかな…」と積極的に考えているところです。ただ薬の弊害がないか等…わからないことが山積みで、「最近は他害がないから、やはり薬は飲まなくていいのかも…」と自問自答する日々を過ごしています。

息子本人の気持ち

イライラしたときに自分でも止められないから、止めてほしい。薬を飲んでもいいけどちょっと怖いきもする。などと言っていました。

夫婦で話したこと

夫も薬をフラットにとらえてはいるものの、まだ早いのではと。
2学期がはじまり、こどもたちが休み時間に自由に校庭で遊ぶ、下校を子供たちだけでする、など、子どもだけのかかわりが増えていることが原因では、と分析。

小児心療内科での相談と、リスパダールについて

ADHDかASDか傾向はあっても診断はまだする状況ではないとのこと。
学校の先生がイメージしている薬はおそらくADHDの薬だと思うが
もし今飲むならイライラした気持ちになりにくくするためのリスパダールがいいのではと、お守りがわりに数錠処方してもらいました。
ただ、薬を飲んだからと言って他害がなくなるわけではない。
大事なのは環境調整。そちらを整えてから、お薬を飲んだほうが、本人の悩みがどこなのか、分かりやすいかもねとのことでした。


こういった経緯を経て、学校と保護者で面談を行い
まずは環境調整として何ができるかを話し合いました。
次回はその内容について書こうと思います。

お読みいただきありがとうございました。

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます! 私の日々の軌跡をこれからも更新していきたいと思います。