さあ踊ろう

君が待っている　あのステージ目指して

ボクはまだ

不器用すぎて

隣で笑いあうこと

無理かもだけど

届けと願う

寂しがりやな君たちに

悲しい気持ちも嬉しい気持ちも

君に届けって

願うんだ

ワガママだけど

その中の

ボクの

ぼくが

あの子にだけとも願うけど

いいんだ

もう

貰いすぎだよ

この気持ち

君らの愛で

パンクしそうなほどなんて

きっと君らは

気付いちゃいない

眠ってちゃ駄目？

そこにまだ

ボクの席はありますか？

君とぼくと

ボクらと君らで

気持ち重ねあったステージは

武道館も突き抜けて

不幸を　たべちゃう　おばけ

育そだてちゃう

仕方ないね

唇くちびるが指を軽く湿らせるなら

そのままボクは

魔法を唱えて

海の向こうへ行きましょう

大丈夫

ボクが行くから

泣かないで

微々たる歩み

こんなに遅くなって

ごめんなさい

いきかえりなんて信じないと言いながら

ぼくはずっと

信じてる

あの国と

君らを守ると誓った彼らは

大丈夫

ここにいる

連れてゆく

生まれ変わりなんて

信じなくても結構だ

この命

燃えなくとも

噛み砕かれようとも

この世界の武力で

灰にされても

言っただろう？

ぼくは平気

ぼくだけになら全然平気

ぼくは進む

あなたの罪を左手に

君らの望みは右手奥おくに

そっと忍ばせ

たくさん泣かせる悪い子に

ぼくは大嫌いだと

正面へ

さあ

もう逃さない

ここがこの世界の

端はしだから