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#よんなな朝の歌 ’23.12②


2023.12.4 槇原敬之「冬がはじまるよ」

おはよんなな。最近になってようやく、冬が始まる感覚になってきたかな。思えば暖炉もつけ始めたし。暖炉の前で体育座りをして火を眺めながら、ちょっとずつビールを身体に入れる。こんな過ごし方が始まると「冬だ」って思う。
午前6:47 · 2023年12月4日

 この1週間は「サッポロ生 冬物語」のCM曲を並べてみた。コンプライアンス的には満票でアウトだけれども子供のころから酒飲みの素養があり、決して人のせいにはしないがこのCMは「ビールはいいもんだな」と思わせるには余りあるものだったという思い出。
 小学校の学芸会でも、とあるユニットがこの曲を合唱していた。ビールを飲む横顔がいいというフレーズを、リンゴのように赤い頬っぺた膨らませて歌っていた訳。「そんなにビールっていいもんじゃないぞ」って、小学6年生の僕はフフッて笑っていたの。返す返す、嫌な子供だったなと。

2023.12.5 高野寛 & 田島貴男「Winter's Tale 〜冬物語〜」

おはよんなな。あ、そうそうこの曲…名前そのまんま、あのビールの曲です。冬を楽しもうとする明るさが前に出る、大人の無邪気さ。同じ時間の中で君と出会う予感、冬の出会いはまたいろんな物語を紡ぐよね。
午前6:47 · 2023年12月5日

 この曲を認識したのはCM曲の採用から少しタイムラグがあって、中学3年生時点のマイブームだった高野寛の楽曲を漁るうちに発見した、というプロセスだった。それまではこのコンビでCMまで出ているというのに、まるで覚えていなかった。ただ、この年前後のギフトセットは百科事典のような装丁で、文学から取られた格調を嫌でも感じる良作だったことを思い出す。
 そして、この曲がオリジナル・ラヴを追いかける端緒となったのも事実。田島貴男という謎めいた男を深く果てしなく知る端緒にしては、爽やか過ぎるのだが…。

2023.12.6 Dual Dream「Winter Kiss」

おはよんなな。冬こそ心温まる世界でありたいと願うのは、毎年のように「人の肌」が恋しいからだろうか。まあ、クリスマス・バレンタイン・誕生日(これは通年)が恋のきっかけではあろうから。そうか、冬こそ恋の季節なんだな。
午前6:47 · 2023年12月6日

 この週は「サッポロ冬物語」のCM曲をひたすら紹介していたのだが、自分の中で3本の指に入るのが、マッキーとカズンと、Dual Dream。その中でも、マッキーの「冬がはじまるよ」とこの「Winter Kiss」の歌詞中の構成って実に似通っているなと。
 前の年は非リア、今年はリア充…という流れ。今年の冬を楽しくできるのは恋愛しているから、という単純明快な答えではあるけれども。確かに人恋しい季節を表現するのは剃れなのかもしれない。まあ、冬こそ「@リア充らしさが見える季節」だからかな。

2023.12.7 カズン「冬のファンタジー」

おはよんなな。カズン、いとこ同士のデュオでしたね。この曲も穏やかさと壮大さが氷点下の世界を表現しながら、空気を一気に心温まる空間に変えていくよう。今、空を舞う粉雪を溶かすように暖かい心で好きな人と向き合いたい。
午前6:47 · 2023年12月7日

 いとこ同士でデュオを組む。デビュー時に「珍しいものだな」と思っていた。夫婦でデュオを組むよりも「血のつながり」で親和性を持たせているとあらば、確かに息の合い方は間違いがないようにも思える。
 この歌もご多分に漏れず、冬の恋愛を唄った楽曲ではあるけれども。生々しさよりも穏やかな空気を醸し出しているのは、二人の織り成すハーモニーの良さもあるだろう。
 リア充をアピールする訳でもなく、あくまでも地に足ついたように朗々と歌う。その良さが、楽曲の向こうに控える壮大さを演出しているのかな。真の名曲のひとつだと思う。

2023.12.8 MOON CHILD「Hallelujah in the snow」

おはよんなな。冬の夕方、高い塔のある教会の鐘を鳴らす。凍えた手をさすりながら目を空にやれば、そこに白い天使が舞い降りて。その姿を微笑を携えてしばし見入る。そこに宿る炎で暖める心は、それが冬の祝福かな。
午前6:47 · 2023年12月8日

 MOON CHILDも冬物語ファミリーだったんや…と、この特集を組むにあたって「あらま」と思って。「ESCAPE」の大ヒットは実はキャラじゃない楽曲が思いがけず売れてしまった、というエピソードはそこそこ有名な話で、ササキオサム自体は少しスロー目なバラードを創る方が得手ではないかと思われる。
 この曲も雪を愛でる冬の始まりに聴いてみたい大きな曲に仕上がっている。あくまでも祝福のシャワーのような雪。その情景を想い浮かべて語るように聴けば、西洋の街並みで雪を仰ぐように感じる。

2023.12.9 ZARD「新しいドア 〜冬のひまわり〜」

おはよんなな。実は冬…新しいドアを開く季節の始まりを感じるには、この冬の寒さも一興かもしれない。そんなことをふと思いながら、また美味しいビールを飲もう。そんな週末の朝。そして…坂井泉水の声は永遠だよね。
午前6:47 · 2023年12月9日

 坂井泉水が早逝したのは残念でしかない。今も活躍していたら、いったいどんな歌を紡いでいたのだろうと。そして、どんな表情でビールを飲んでいたのかな、とも。
 新しい未来にドアを開け…というフレーズが、今となって心を深く重いものを乗せてくるものだ。一見、ZARDの楽曲の中では地味な存在であろうこの曲に、その深い思慮を捧げるように聞き入っていた。
 確かに冬のひまわり、という言葉をどのように捉えるか考えてしまう。季節外れに咲いた花の強さを感じるのか、はたまた季節外れと断じるか。あくまでも前者でありたいね。

2023.12.10 Chara+YUKI 「愛の火 3つ オレンジ」

おはよんなな。冬は炎の色が美しく見えるのは寒さの中で「温かさ」を感じるのが強くなるからだと思う。炎の色は赤、黄、青、オレンジ…いろんな色を見ながら感じる温かさ。その中でまた感じること、また言葉にしたい。
午前6:47 · 2023年12月10日

 冬に放映されるCMのトレンドの変遷だろうか。冬物語シリーズが始まった頃は男性目線のリア充アピール、カズンの楽曲のような清廉な恋愛、MOON CHILDの聖歌的は冬の表現。ZARDやChara+YUKIは女性からのアプローチ。そして、ビールのあるシーンも様々に変わってくる。
 前衛的かつ聖歌的なメロディーラインを背に、ビールを飲む風景。あくまでも「自分と向き合い」ながらゆっくり体の中に入れていく。そこに静かに揺れる炎がある。その穏やかさに添えるビールの味が、それこそ冬の風景なのかな。

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