読者を意識して書く。これを10回繰り返す。

編集・ライター養成講座 即戦力コース 米光クラス」シーズン11のカリキュラム・バージョンアップをどうしようか考える日々である。

“プロでやっていこうという意志のある者を対象にした講座だ。”とハードルをあげた告知をして、びびっちゃう人もいるみたいだけど、だいじょうぶ。基本、ここで問うているのは「やる気」だ。
(もちろん)受講スタート時に、プロのスキルを求めてはいない。そこは講座中で伸ばしていく。

プロとしてのスキルをガッツリ伸ばす講座なので、そこは安心してほしい。が、「やる気」がないと、なんともならないのだ。
毎回、課題がでる。原稿を書いてもらう。
それを「やる時間がない」「できなかった」といってやらない人は、この講座に向かない。
やる人だけを求めている。

やってもらえれば、伸びる。半年のあいだに10本以上の原稿を書くことになる。しかも、その原稿は、受講生のみんなが読み、道場主の米光が読み、米光が毎回添削する。
しっかりと、読者がいる場で、読者を意識して書く。これを10回繰り返す。それだけでも、めちゃくちゃ気づきがあり、書くたびに伸びる。

しかも、それに合わせて、原稿を書く前の段階、ネタの仕込み方も実践でトレーニングしていく。
テーマの絞り方、ネタの仕込み方、切り口の見つけ方、原稿プロトタイプの作り方、構成の方法、言葉の選び方を、体系的に伝授する。

基礎力がついたら、後半は、プロの編集者やライターを呼ぶ。オーディションしたり、いっしょに仕事をしてもらったり、あれこれ実践の場への足がかりをみつけてもらう。

だから、こちらが持ってきてほしいものは「やる気」だ。
定員は30名で締め切り。(なので、シーズン10までの先輩たちはおよそ300名いる。そして、いまでもFacebookグループでつながっている。あれこれやりとりしている300名の先輩がいるグループに、受講生のみんなも入ってもらうことになる)。
9月14日からスタート、よろしく。

ここから先は

675字

¥ 100

サポートいただいたら、記事に還元できることに使います。表現道場マガジンをよろしく! また、記事単体で購入できますが、月額800円「表現道場マガジン」がお得です。