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Y:96 バランスを追求すると結果は?

2024.1.28

2024年の目標を立てなければと思いながら、既に1ヶ月。毎年、この感じの既視感。
とはいえ、今年は運動系?目標としては週7万歩(1日一万歩だが7日間で帳尻を合わせればよしとする作戦)を決めて、4週経過現在、無事に達成している。その効果かApple Watchで計測できる最大酸素摂取量が緩やかに上がってきた(「平均より上」を目指したい)。

さて、それ以外の目標というところで、時間と労力を全振りして突き抜けたいなぁという思いを持ちつつ、どうも性格上、極端に振るよりもバランスよくやる方が向いている気がしている。きっと天秤座だからだろう(笑)

ふと、上手にバランスをとった先には結果として何があるのだろう思った。よくダイエットだったり、筋肉をつけるだったりするときに食生活を変えるという話が出てくる。その時に、栄養を極端に最適化する方法も示される一方で、いろいろあるけど「バランスよく」食べましょうというのはよく聞く話だ。最近はPFCバランスなる言葉を聞くようになった。

確かに数値化できるようなものなら、バランスよくということはできなくはない。しかし、数値化できないようなことでバランスをとるというのは、案外、難しいというか、どこがいいバランスなのかもわかりにくい

例えば、人間関係で特定の人とばかり付き合わず、バランスよくいろんな人と付き合うとして、それはどうなるとバランスのよい人付き合いで、それがうまく行った時、どのような結果をもたらすのだろうか

今のところ、私はこんなふうに考えている。
バランスのとれた状態というのは、どういうことなのかはうまく言語化できていない。一方で、バランスがうまく取れている結果というのは、一つにはネガティブな事象が起きていない(少ない)ということなんじゃないかと思っている。

食事の例で言えば、タンパク質重視の食事より筋肉のつきは緩やかかもしれないが、変に肌荒れしたり体調を崩したりすることがない。ネガティブなことがないことがバランスの取れていることなんじゃないかと思う。

人付き合いについても、トラブル少なく総じて多くの人と仲良くして、敵がいない(少ない)というのがバランスの取れている結果だと思う。

しかし、これは目標としては少々、薄味な感じはする。バランスをとった結果、ポジティブが膨らむというのは、おそらく少なめなんじゃないかと。八方美人は敵はいないかもしれないが、熱烈な支持者もいないかもしれない。

となると、目標として「バランスよく」というのは、年末にどうだったか振り返った時に、「こんないいことがあった1年だった」というよりは「悪くない1年だった」みたいなことになるのだろうなと思っている。

それでも、立っているにはバランス感覚は大事だろう。こういうご時世、立ち続けるのだって大変だったりする。

*写真はガラスの器と静物画 :山野アンダーソン陽子と18人の画家で撮影


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