【第142回】豚骨ラーメンの地位を高めた幻のお店
どうも、yopparaideskaです。
第142回は、福岡市呉服町にあるラーメン屋さん。
豚骨ラーメンと聞いたらどういうイメージが浮かぶだろう?
美味しい、クセがあるとかそういうのは置いといて、「安い」とか「庶民的」とかそういうイメージもあるのではないだろうか?
しかし、そんなイメージが多い豚骨ラーメンだが、世界的に豚骨ラーメンのステイタスを高めた規格外のお店がある。
そのお店こそ、
行ってきましたよ、”博多元気一杯!!”
食べログ百名店に留まらず、ミシュランガイドのビブグルマンにも選出された幻のお店の豚骨ラーメン。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:博多元気一杯!!
住所:福岡県福岡市博多区下呉服町4-31-1 ゾンターク博多1 1F
アクセス:福岡市地下鉄箱崎線呉服町駅から徒歩7分くらい
混雑状況:13:10頃到着。10名ほどの待機列が。10分ほど待って入店。
営業時間は、11:00-20:00だが、中休みがあるので、ランチは13:30までに行くこと、ディナーは16:00くらいから行くことをおすすめします。
ちなみに、営業しているかどうかは、写真のバケツをチェック。
バケツが出ていれば営業している印。
また、看板がないので迷わないように気をつけて。
メニュー詳細
・ラーメン 800円
・カレー味替玉 250円
メニューは、オーソドックスなラーメンに、
キクラゲをたくさん乗せたキクラゲラーメン、チャーシューをたくさん乗せたチャーシューラーメン、
その2つをたくさん乗せたチャーシューキクラゲラーメンに替玉2種類とかなりシンプルなメニュー構成。
餃子やチャーハンは出さずに、ラーメンだけで勝負する姿勢も素晴らしい。
外で並んでいる間に注文を聞かれるので、事前に決めておくようにしましょう。
料理レビュー
すでに注文しているので、席に着いたらすぐにラーメンの到着。
ラーメンは、
スープが真っ白で食べる前から美味しいの確定。
具材は、チャーシュー、キクラゲ、ネギとかなりシンプルで潔い。
スープは、
これまで経験したことがないほど濃厚でクリーミー。
豚骨だけでここまでクリーミーにできるのはすごすぎる。どんだけ手が込んどるんだ、、
かなり濃厚でこってりなのに、豚骨の臭みが全くなく、意外にあっさりなのに驚かされた。
こんなに繊細なスープはなかなか珍しい。
油断しとったら麺を食べる前にスープを飲み切ってしまうぐらい、一口飲んだ瞬間にこのスープの虜になってしまう。
麺は、
細麺ストレートでかなりコシが強い。
一般的に福岡の麺は、小麦粉とかラー麦を使うため、白くて香りがいいけど、
ここの麺は、かん水が多いせいか麺が黄色でコシが強いのが特徴。(これが豚骨ラーメンのスタンダードと思ったらだめ)
豚骨ラーメンの麺なのに食感と色は中華麺みたいで、豚骨ラーメンの麺と中華麺のお互いのいいとこ取りをしている。
見た目は、ちょっと邪道かなと思ったけど、
このスープにはこれぐらいしっかりした麺の方が圧倒的に相性が良く、大丈夫かな?という疑いが、この麺で良かったんだという確信に変わる。
本当にクセになる麺。
麺の硬さは選べるので、カタやバリカタを注文するのがおすすめ。
カレー味替玉は、
替玉にカレーのルーがかかって提供されるスタイル。
スープに入れる前にルーに和えて麺を啜ると、美味しすぎて唸った。
一般的な欧風カレーにコシの強い麺がかなり合う。
カレーのスパイシーさを感じつつ、小麦の風味を引き立ててくれる。
最初は豚骨ラーメンにカレー?と思ったけど、カレー好きでも間違いなくハマる味。
カレーは、
これといった特徴はないけど、それが逆に豚骨スープと喧嘩をせず、お互いを高め合い、素晴らしい仕事をしている。
接客
接客は、普通やけど、コロナリテラシーが高いお店なので、マスクとアルコールはお忘れなく。
でも、ティッシュやおしぼりはなく、必要に応じてハンカチとセットで100円で買わんといかんのがマイナス。それはケチよね、、
ティッシュもお忘れなく。
まとめ
総じて、味が素晴らしすぎる。
値段は、一般的な福岡のラーメン屋さんと比べると割高やけど、これだけ濃厚で美味しかったら安いと感じる。
さすがビブグルマンでした。
豚骨ラーメン屋さんで迷ったら絶対に行ってみてー
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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