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ANGERSWING#4

久しぶりにトレーニングができた。
いつもは朝早く家を出て、夜帰ってきたらご飯を食べて、お風呂に入って、22時台には寝るみたいな生活をしているのでトレーニングをするという選択が出来ずにいた。

本当はオフの日にやればいいのだけど、きっかけが無いとやはり向き合えない。難しいよ。疲れちゃうもの。

半年ぶりくらいにストレッチマットとダンベルを引っ張り出して、メニューをこなす。
でもダンベルを上げられる回数が顕著に減っている。
まあこれは仕方のないことだし、少しずつ戻していくしかない。

この1年で胃袋も小さくなってしまった実感がある。
朝と夜はしっかり食べるけども、お昼を食べる時間がなかなか取れなくて、よくない形で痩せていってしまった。
この3ヶ月間は体調管理のためにも、身体を大きくするという意味でもモリモリ食べたい気持ちがある。

とかとか書いているけどもね、わたしもこれを書きながら「表に出す文章だからなあ」的な自意識はちゃんと働いているわけで、やっぱりどこかきっちりしなきゃみたいな文章になっていてね。

この数日で書き記してきたことは、やるべきことを1分間に凝縮しましたみたいな文章で、棍詰めてやってもそれはそれで視野が狭くなっていくので、ゆるゆるっと伸びやかに前に進みたいなってところなんですね。

お芝居のことはもちろん考えながらも生活はちゃんとあるわけで。

10月にアウシュビッツに行くことにしたんですけど、その手続きとか予約諸々に色んなお金が出ていくことになって。
でもそのお金ってある種、自分への投資だからとても必要なことだとは思っているんですけど。
その矢先に年金徴収のハガキが届きまして。

そうなってくると突然、生活に追われている感が出てきますよね。

アウシュビッツに行くために仕事をする
年金を払うために仕事をする

生きる喜びの度合いが全然違うというか。
将来まともに返ってくるかも分からない年金のために頑張って生きるなんて。

こんな気持ちになった時に、じゃあお金に余裕がある人は年金なんてパッと払えるわけで、なんなら年金なんて払わなくても気にならないくらいの財力がある人は生きていく上でどんな苦悩を抱えているのだろうとか考えるわけですよ。

今の世の中を生きていて、追われながら生きている人の方が多い気はしていて、俳優が演じる人々も何かに追われている人たちが多い。そういう人の方が見ていて面白いから。

じゃあお金に余裕があって、大体のことはお金で解決できてしまうような人はどんな理由で追われるような人生を過ごすことになるのか。

富・名声・権力・愛などなど

色々な要因を細かく分析していけるようにインプットしていくヨ

<日本劇団協議会主催>
日本の演劇人を育てるプロジェクト
新進劇団育成公演

劇団Q+
『ANGERSWING /
アンガーズウイング・アンガースウィング』
ー家族の庭、その香りは秘密をささやくー

脚本=弓月玲 原案・演出=柳本順也

◎日程
2024年7月3日(水)〜 7月7日(日)

◎劇場
下北沢 駅前劇場

⋱チケット発売⋰
2024 年 5月 1日(水)開始

https://www.gekidan-q.com/

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