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なんとかなる、と自分への信頼を再確認できた旅

初海外でひとり、4泊5日の台湾旅行もいよいよ最終日です。

予定通り飛べば21時30分には台北に着くはずだったのに、飛行機が4時間半遅れで飛んで、着いたのが日をまたぎ現地時間の2時だったので、4泊4日(?)の旅になってしまいました。

ドタバタもありつつ、どれも感激的な体験だったと思います。一番最初の海外旅行はひとり旅にしてよかった。

さて、最終日の思い出です。
最後に泊まったホテルでようやく「それっぽいおかゆ」を食べることができました。


朝食ブースオープン時間の朝6時半ちょうどに行きました。

あまりお腹はすいておらずたいした量は食べられず…
しかし、台湾に来たからには肉粥が食べたかったので、ふつうのおかゆに豚肉の甘辛く煮たものを乗せて頂きました。

子どものおわんみたいなサイズですが、美味しすぎておかわりしました。胃が許してくれるなら、もっと食べたかったなあ。
平皿に乗せた、味付け枝豆は美味しかったですが、この柿のスライスのようななぞのものはあまり美味しくなかったです。微妙に甘い。


11時半発の飛行機で帰るのですが、荷物検査待ちでひっかかりたくないわたしは、8時半には空港に着こうと決心。ホテルから空港までは1時間なので7時半にはホテルを出なくてはいけません。

ホテルから駅までは歩くと15分くらいかかるのですが、前日にバスに乗れたので逆方向にもチャレンジ!

このバス停から「三重駅」方向へ向かうバスに乗りました。五分もかからず着いたわ。

簡単にバスに乗れたのも、グーグルマップがバスの路線まで教えてくれるおかげです。ありがたいこった。

ホテルを出てすぐの交差点で撮った一枚です。ビルの後ろから朝焼けの光が差し込み、交通量は多いはずなのに空気も割と澄んでいて、文字通り気持ちの良い朝でした。

バスのおかげで体力も使わず、空港にも余裕を持って着くことができ、時間が余ったわたしは空港地下のフードコートでファーストフード的なものを購入。

エッグマフィン的なまんじゅうとミルクティーを購入。たしか、90元くらいだったかな。

千歳から台北に向かう時はチェックインと荷物検査だけで1時間半くらいかかっていたのに、チェックインも荷物検査も並ばずあっけなく終わり、搭乗口へ。

免税店がいっぱい並んでいて、搭乗口まで15分はゆうに歩きました。


途中、ちゃっかり足のマッサージをしてもらうわたし。

もう、日本に帰るんだな、と寂しい気持ちになったときに通ったのがこの道です。

紫の光が優しくて、わたしは「この国に歓迎してもらったなあ」としみじみ思いました。知らず知らずのうちに気を張っていたらしく、まぶたに涙がにじんだのを覚えています。

入国するときも帰るときも、審査はほぼノーチェック。おまけに、台湾はビザなしで3カ月も滞在できる。これは、ご先祖のみなさんが各国との間に積み上げてくれた信頼があるからこその恩恵だと思いました。

アニーさんという女性が台湾のタクシーのおっちゃんを紹介してくれなかったら、ここまで充実した旅にはならなかったです。おっちゃんも、滞在中心配して何度も連絡をくれました。
それも、ものすごく安心につながりました。

帰国してから、台湾は日本ではないんだから女性の一人旅だなんてそんな無茶するな、と2〜3人から説教されたりもしましたが、それでもわたしはまた旅に出たい。

でも、友達も一緒に行きたがってるし、最愛の娘も一緒に行こうよと言ってくれるので、次は仲間と一緒に行きたいな。


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