マガジンのカバー画像

ヨリトモノカタチ

4
自分を形作るエピソードの数々。メモがてらに綴ってます。
運営しているクリエイター

記事一覧

ペットロスを前向きにする方法

ペットロスを前向きにする方法

私は夫と二人暮らしで、猫が2匹いた。
猫たちは、日頃人間のような存在感を放っていたので、2匹を「ふたり」と呼んでいた。

去る2023年の9月、11月
猫ふたり、同時期に旅立って行き
ペットを見送るのが初めてな我々…

昨年の間に猫たちの残したものを片付け、近所の飼い主さんに分けることにしよう、となった。

旅立ったうちの猫たちひとりめ ホッケ(女子14歳)

ふたりめ トント(男子6歳)

なぜ

もっとみる
もう一つのふりかえり うちには猫がいない

もう一つのふりかえり うちには猫がいない

2023年、秋。
我が家の猫どもが、二匹(ふたり)仲良く旅立った。

 ホッケ、女子14歳(糖尿病患猫、原因不明)9月17日
 トント、男子6歳(腎臓リンパ腫)11月14日

近所で保護し、初めて飼った猫たち。

猫同士よくケンカもしたし、それをどうにか仲裁する日々。
5年経った去年の暮れ。ようやく、猫団子になって一緒に寝ることができた。
生まれた季節で「旅立ち」になるとは、思いもよらず。

そう

もっとみる
人生の内、親と一緒に過ごす時間は結構短い

人生の内、親と一緒に過ごす時間は結構短い

〜これは2022年10月21日のつぶやき。
UPはしなかった。この日を堺に、父のためになるべく日を割いて病院へ通った。ほんと親不孝者だ。最近、友人の父たちの訃報が続いたので、思い出して⤴️ 

父と子供が触れ合う時間は、どれくらいなのか?

…母親と父親の差よ。

私の同世代は、そろそろ親を見送らねばならない立場かと。これまでの思い出を持って、久々に親と対面しにいく。気恥ずかしさとか、甘え、不甲斐

もっとみる
黄昏エッセイ うちの父の話でも

黄昏エッセイ うちの父の話でも

イラストレーター・漫画家のyoritomoです。
父の四十九日も過ぎ、初盆を迎える今の時期。
まぁ
うちの父の話でも。

「お父さん」と呼んでた存在の人仕事で不在が多かったが、子供の頃よく遊んでくれた良い父だった。
大人になった頃の方が厳しかったように思う。真面目で努力家ゆえ。

小さい頃、父にこう訊ねたことがある。
「お父さんは、会社で何してるのー?」

「えー?そりゃ、会社で書類書いたりナンダ

もっとみる