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そう、ボクは今年で61歳

ボクは去年(2023年)の7月の誕生日で還暦、つまり60歳になった。

で、当たり前の話なのだが、今年(2024年)で61歳になる。

去年の誕生日、60歳・還暦を迎えた時には、自分がそんな年齢なのだと言う実感がわかなかったし、ついさっきまでもそんな実感はなかった。
でも、今しがた note に掲載するための別の記事を書いているときに、自分の年齢について言及しようと「そんなボクも今年で61歳・・・」と言う文章を書いて漢字変換のために Space Key を叩いた瞬間に・・・、「ゲゲっ!俺って 61 歳なんだ」と言うなんとも言えない実感と言うか、絶望感と言うか、年とった感に襲われてしまった。

だからと言って別段何がどうなるわけでもないのだけれど、自分の意識として急に「年寄り」を自覚させられた感じがしたのである。

こういう感覚を覚えたのはこれが初めてではない。 これまでの人生の節目々々のタイミングで、ある時突然何かの拍子に年齢を実感することがあった。

最初は 、24歳になる年のある時、「あっ、俺っていわゆる『大人(おとな)』になっちゃったんだなぁ~」と突然自覚したのを覚えている。
成人を迎えた20歳の時には取り立てて何も感じなかったのだけれど、24歳になる年に突然そんなことを感じた。確かに20歳になった時は大学生、しかも1年生から2年生になるタイミングと言う、ある意味心の底から「青春を謳歌」していた時代だったので何も感じないのは当然だけれど、24歳の時もボクはまだ学生だったので20歳の頃と同じように気楽な生活を続けていたのだけれど、何かの拍子に「大人」を自覚したのだった。

その次は 38歳になる年。
このぐらいの年齢の時には40歳が一つのターニングポイントになるのだが、ボクの場合は38歳になる年に「大人」から「おっさん」になったんだということを自覚したのを覚えている。
これまた自分の生活環境が大きく変化した訳ではないのだけれど、この時もなぜか突然「おっさん」を自覚するに至った。

で、先週のこと。 最初にも書いたけれど、note に掲載する文章を書いている途中で、自分自身の年齢に関して記述したその瞬間に「おっさん」から「じいさん」になったことを自覚したのである。

まぁ、だからと言って急に老け込んだ生活をする必要もないとも思っているが、なんにしても健康には留意せねばなぁ・・・と思う今日この頃なのです。


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