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"異業界・異職種"から"医療系SaaSのCS"へ~転身で行ったキャッチアップ術~

どうも。
株式会社3SunnyのCustomer Success(以下CS)
"よしでぃ"こと吉田です。

こちらのnote、結局「一緒に働きませんか?」という内容になっているので悪しからずw

異業界・異職種の転身はハードルの高さを感じる

転職時、僕自身がとてもハードルを感じた

2021年は本当に沢山の病院さんにCAREBOOKを導入していただき、
今では導入数が400を突破しました。

とてもありがたい一方で、CSとしてはやるべきことが大量にあり、嬉しい悲鳴が毎日鳴り響いています。
そこでCSを含め、開発等も含め"共に魂を燃やす仲間"を探しているところです。
しかし、実は"医療"や"CS"に関心がある方でも、中々ハードルが高いのかなと感じています。
というのも僕自身が"異業界の異職種"から"医療系SaaSのCS"の世界に飛び込む際は

「医療系企業での勤務経験」
「SaaSのCS or 法人営業の経験x年以上」

(※個人の感想)

などを求められる採用要件等が多かった印象です。
もちろん過去に経験がある方はもちろん大歓迎ですが、それが決定的な要素になるわけではないと思っています。
僕達が一番大切だと思っているのは"仲間とともに医療・介護の課題に対して魂を燃やして取り組めるか?"です。

僕自身、今では"医療SaaSのCS"ですが元々は"飲食メディアのディレクター・プランナー"というキャリアす。
もちろん"医療"や"CS"に関してまだまだ勉強不足のことは沢山ありますが、今回は実際に転身した僕が、これまでにどのようなキャッチアップをしてきたかをざっくばらんにお話できればと思います。
それによって「まずは話聞いてみたいな」となっていただける方が少しでも増えたら嬉しいです。

"CustomerSuccess"についてのキャッチアップ

まずはCSについてですが、こちらはディレクター・プランナー時代から少しずつキャッチアップしていました。その方法としては

①本から学ぶ
②最初はとにかくウェビナーやセミナーに行きまくる
③各企業のCSの方をTwitterでフォローしていく
④CS界の先輩たちとお話させていただく
⑤可能であれば今いる組織で実行してみる

という感じでした。一つずつ解説していきます。

①書籍から学んだ

様々な方がCSに関しては"これらを読め"とおっしゃっています。
大変僭越かつ王道になってしまうと思いますが、僕のリストも掲載させていただきます。

その他にもいくつか読みたいものや読めてないもの等ありますが、このあたりを抑えておけばまずはおおよそ大丈夫かと思います。

②最初はとにかくウェビナーやセミナーに行きまくった

今は本当に良い時代で、様々なイベントが定期的に開催されています。
個人的に良くイベントをチェックしたり今でも参加しているのは下記のコミュニティです。

どのコミュニティでももちろん歴戦の猛者達もですが、最近CSを立ち上げ始めたという方も沢山いらっしゃるのでとても勉強になります。まずはいろんなイベントに行ってみて肌感を身につけるのが良いと思います。
(※ CS Opsラボさんは最近立ち上がったらしいです!)

③各企業のCSの方をTwitterでフォローしていった

イベントやTwitterのTLで良く見かける方、気になるCSの方はTwitterでフォローしていきました。
この辺りは自らディグって(深掘って)みていただいたほうが、その過程ですら興味深いと思います。

④CS界の先輩たちとお話させていただいた

これは出会いのタイミングだったりご縁もあったりするのですが、CS界隈の大先輩とお話させていただいたこともありました。
(当時は全然まだまだすぎてお恥ずかしかったw)
「全くCS界隈の知り合いがいない」という方もいらっしゃると思いますが、MeetyやYOUTRUST等を積極的に活用していくのが吉田のオススメです。

(最後にしれっと僕のMeetyを掲載しているのはご愛嬌ですw)

⑤今いる組織で実行してみた

一番効果的なのは上記①~④をした上で、実際に現時点の環境でInputしたノウハウ等を実行してみることだと思います。
僕も元々SaaSを扱っている部署ではありませんでした。
ただ"CustomerSuccess"というのは"概念"であり、どのような環境でもできることがきっとあるはずです。全ては難しいかもしれないですが、まずはできることをやってみることをオススメします。

"医療"についてのキャッチアップ

"医療領域"は幅広いからこそ、まずは"森"を見た

次に医療についてのキャッチアップです。
今回は僕のケースなので、その前提で参考にしていただけると幸いです。
僕の場合は"医療に携わりたい"という強い動機が先にありました。つまり、どこか特定の領域に強い思い入れがあるわけではありませんでした。
なのでまずは読みやすい&医療領域全体に触れられる医療系の本にふれました。中でも「医療4.0」という書籍は医療系事業をされている企業の事例を数多く触れることができて面白かったです。

そうした中で、興味をもった領域についての知識を少しずつキャッチアップしていくのがおすすめです。
"医療"という領域自体がかなり幅広いです。事業によっても必要になってくる知識が大きく変わってきます。
そして、専門的な領域に関しては事前に書籍等でキャッチアップしても中々イメージしにくいところもあるかと思います。
なので"医療"でも特定の領域に特別な思い入れがない場合は、まず"木をみるのではなく森をみる"ことが良いのかなと思います。
僕も最初は病院経営についての書籍を1~2冊目を通して、要所要所でピンポイントな情報を仕入れたりしていました。
ようやく最近、「あ、診療報酬についての知識をもっとつけたいな」等と感じ、それぞれキャッチアップするようにしています。
実際の業務をしている中で、深くまで知らないといけないポイントが分かってくるはずです。

課題図書はフライングしてでも読むべし

これは個人的に当たり前だとは思うのですが、仮に医療系の事業をしている会社で働けることになった場合、その会社で言われている課題図書を聞き出してキャッチアップしましょう。
僕自身は、トライアルさせていただくまでの間や実際に働き始めるまでの間、早ければまだ面接をしている段階でも聞き出して良いと思っています。

実際の現場を見た

全体的に「本を読め」という話になってしまいましたが、特に医療領域に関しては初手はそれが最善だと思います。そうして気になる人がいたらSNS等でフォローしてみてください。
一方で実際に一番学びになるのは"現場"です。そしてこれは医療系の事業をやっている会社に属していなければ中々アプローチが難しいと思います。なので入社後等の話になってしまいますが、ユーザーヒアリング等に同席させてもらうのが一番勉強になると思います。

まとめ

どちらかというと汎用的なCSのキャッチアップ情報が厚めになってしまいました。他にもいろいろな方法はあると思いますが参考になれば幸いです。

そして会社さんやポジションによってはもちろん「とはいえ〇〇の経験は必要だろう」ということがあるかもしれません。

ただ今回、何を一番伝えたかったかというと"一緒に医療・介護の課題に対して魂を燃やせるかどうか?"が最も大切だと思っているということです。
現場で実際に生じている課題に、日々真正面から圧倒的にコミットし、0→1でCSを立ち上げているフェーズです。

今、他の業界や他の職種でも課題に真正面からコミットし、ユーザーさんやお客様に提供できる価値のために魂を燃やしている方は、医療の業界、CSという職種になっても絶対に力になっていただけると思っています。

このnoteを読んでいただいた方が、少しでも何か得るものがあれば嬉しいです。
そして3Sunnyでは仲間を探しています。少しでも医療・介護に興味がある。そんな方は是非一度お話しましょう!カジュアルで大丈夫ですし、僕じゃなくてももちろん大丈夫です!w
TwitterのDMでも大丈夫です。なんでも大丈夫です。是非ざっくばらんにお話させてください。

▼ 弊社CEO志水のMeety

▼ 弊社COO榎本のMeety

▼ (再掲)吉田のMeety


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