MBTIって何か知らなくて、初めてやってみた結果
時たま、noteをやっている人のプロフィールで見かける、謎のアルファベット記号。
これは何だろう?と思っていたのですが、調べてみたら「MBTI」という性格診断テストのタイプでした。
MBTIとは?
設問に答えていくタイプの性格診断。
これだけ聞くと、別に目新しいものでもなさそうだけど、近年特に若い世代で流行っているとのこと。
MBTIって何の略か?
マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標(Myers–Briggs Type Indicator)
MとBは人の名前の頭文字でした。
キャサリン・クック・ブリッグスと娘のイザベル・ブリッグス・マイヤーズという、母と娘が書いた著書が最初みたいですね。
心理学者か精神科医という予想は外れ、娘さんは小説家だそうです。
「16personalities」というサイトでテストを受けられるようで、文字通り「16の性格タイプ」に分類されるみたい。
恥ずかしながら全然知らなくて、知ったからにはやってみないといけないだろう、ということでテストを実施してみましたよ。
MBTI診断の結果は?
テストを受けてみたのはこちらのサイト。
次々に出される設問に、直感で答えていきます。
そして結果は・・・・
ほほう、「建築家(INTJ-A)」とな。
残念ながら、自分の職業は建築とは無縁です。
・・って、そういうものではないか。
他のタイプを見ると、職業じゃなくて、あくまで「タイプ」。
謎のアルファベットは、以下のような分類らしい。
■興味関心の方向(Favorite world)
E - 外向型(Extravertion) ―― I - 内向型(Introvertion)
■ものの見方(Information)
S - 感覚型(Sensation)―― N - 直観型(Intuition)
■判断の仕方(Decisions)
T - 思考型(Thinking)―― F - 感情型(Feeling)
■外界への接し方(Structure)
J - 判断型(Judging)―― P - 知覚型(Perceiving)
なるほどね。
同じ建築家型でも「INTJ-A」と「INTJ-T」の2種類があるらしい。
後ろに付いている「A」「T」とは何じゃらほい?と思って調べたら、Aは自己主張型、Tは神経型、とのこと。
なるほど分からん。
Aのほうが、何となくプラス思考のような気はします。
で、この結果はどのように使うのか?
やってみたものの、自分のタイプに関する詳細な説明を読んでも「ふーん」「なるほどね」「まあ分かる」という感想はありつつ、今後どう生かすかはよく分かりません。
日本MBTI協会のサイトによると・・
やはり。
個人をタイプに分類することがゴールではない、ってことは腑に落ちた。
だよな。
ここがスタートになって、自己の理解と、他人の許容を深めていくというメソッドなのですね。
この点を理解していないと、「私のタイプは○○でした。だからこういう性格なので、こういう人と相性が悪い(良い)です」で終わるところ。
先入観・偏見という別の敵が登場する可能性もあるので、ご注意だ。
別の観点からの気付き
1.知らないことは知らない
noteがなければ、まだ当分MBTIを知らないままだったと思います。
中高年になると、物事を「知らないのは恥」と思う気持ちがあり、「聞いたことあるけど何だっけ?」とか「あれでしょ?えーと(全然違っている)」のように、変にごまかす人も増えます。めちゃ分かる。
でも、年齢に関係なく、知らないものは知らないし、素直に人に教えてもらったり、自分で調べて新たに知る、でいいと思うのだ。
むしろ、知らないのに知ったかぶりするほうが恥。
「知らない。教えて」と率直に言えるかどうかが、老害回避の1つの指針。
意識したいところです。
2.すぐに行動する、試す
「なるほど、性格診断か」と、意味が分かって終わり、でもよかったのだけど、知ったからには自分でも実際に試すことが大事。
「知る」と「やる」では雲泥の差。
もちろん、全く興味がないことやイヤなことは、無理にやる必要はないのだけど、ちょっとした時間や手間なら、やってみるほうが絶対良い気がします。
もしかしたら、そのわずかな差で、偶然の幸運やご縁に出会える可能性があるかもしれないので。
過去の関連投稿
性格判断とは少し違うけど、自分の強みを知る。
「ストレングスファインダー」
未知のことを知ること、行動すること。知的好奇心は大事。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?