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小学生の時の文集が出てきた

両親が私の実家の部屋をお片付けしてくれたらしく、いろんなものが出てきた模様。

表紙はこんなかんじ

絵の具をスポンジにつけて、ポンポンたたいて表紙を描いた記憶があるぞ。

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中学生や高校生のときの日記とかもあったけど、その中に小学校4年生のときの文集があったので掲載。長崎市の平和記念公園等に行った作文や将来の夢を書いた作文などいろいろあったけど、その中でおじいちゃんについて書いた文章があったので書き起こしてみた。


4年生のときの作文を載せてみる

 私のおじいちゃんは、いろいろなお仕事をしています。
 5月頃などに田植えの準備をします。6月になって、田植えを始めます。私は小さい頃に1回手伝ったことがあります。とっても、たいへんでした。
 おじいちゃんは、野菜なども作っています。たとえば、トマト・ナスビ・みかんなどをつくっています。これも、とってもたいへんです。
 習字の先生をしています。私も西海町のおじいちゃん、おばあちゃんのところにいったら、習字をします。お正月に行った時はかならず習字をおしえてもらいます。いつもたくさん仕事をしてつかれるだろうなと思います。
 そのうえ、おじいちゃんは西海町の福祉の仕事までやっています。老人会の給食のお世話など、おじいちゃんがやっています。私はいつも大変なんだなぁと思います。なぜかというと、こんなに仕事が多いからです。
おじいちゃんは、ごはんのあとよく寝ています。
 絵を描くときもあります。海や山に行って、絵を描いてきます。そして、家に帰ってきて、色を何回も何回も塗ってきれいな絵がしあがります。私と弟を描いてもらったときもあります。その絵は、家のおじいちゃんの部屋に飾ってあります。おじいちゃんはとっても絵が上手です。おじいちゃんの家に行ったら、絵をかならず見ています。大きな絵が3・4枚くらい飾ってあります。
私はときどきおじいちゃんが病気になったら大変だと思います。
 おじいちゃんは、部屋を自分で作りました。とってもとっても上手にできていました。私と弟は、そのなかで遊びました。とってもきれいにできていました。
 おじいちゃんは、こんなのもじょうずなんだなと思いました。
 小さい部屋だけど、とっても、すてきでした。おじいちゃんがとってもたいへんなことをしているのを私は、知りました。
 まだまだ、おじいちゃんに長生きしてほしいです。
 これからも、大変だと思うけど仕事を頑張り続けてほしいです。

チャレンジ精神旺盛なおじいちゃん

記憶って曖昧よね。もちろんもう30年近く前っていうのもあるけど、こんなの書いたっけ?プラスおじいちゃんって福祉の仕事とかしてたんだ?って母親と話してた笑
自費出版をしてみたり、会の事務局をやってみたり、いろんなことに挑戦していたおじいちゃん。今年で101歳になったけど、まだまだ元気なおじいちゃん。今はグループホームに入っていて、お友だちと仲良く過ごしているよう。習字をしたり絵を描いたり。
私がいろんなことに挑戦したくなる遺伝子って、きっとおじいちゃんからきてるんだなって思った今日このごろ笑

まだまだ元気に長生きしてね。


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