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2021年レジ袋禁止。地球の未来は自分で守る。

こんばんは、ヨシモトです。

突然ですが、今日は少しだけ『環境問題』について一緒に考えてみませんか?


今年に入って、テレビを見る時間を減らす運動を個人的に行なっているのですが、全く見ないわけではありません。

好きな番組のみ録画し、空き時間で見たりしています。
その他、ニュースも少し見ます。

今回は今週見た録画、「ガイアの夜明け」から、『京都府亀岡市のレジ袋禁止条例』について少し個人的な見解を述べたいと思います。


京都府亀岡市では、2021年1月1日から「プラスチック製レジ袋」の提供が条例で禁止されました。(全国初の条例)

条例自体は、2020年3月24日時点で成立しています。
2021年1月1日から実施されたということになります。

本条例の目的は、観光資源である保津川をプラごみ汚染から守ることで、対象は市内すべての小売店で、スーパーやコンビニなど約760店舗。違反した場合は指導勧告のうえ、改善がみられなければ事業者名を公表するとしています。

ご存知でしたでしょうか?
僕は全く知りませんでした。。。

本番組では、この取り組みが全国に広がれば良いいなと括られていました。

プラスチック製レジ袋の配布が禁止されたら、あなたは賛成ですか?反対ですか?

僕は賛成です。

ですが、賛否あるようです。

・小売店の方々からは、レジ袋有料化を行なってから売り上げが減った。
(手で持ち運べる範囲でしか商品が買われなくなった)
・市民の方々からは、レジ袋を有料化にしたところで環境汚染は止まらない。
・不便。
・Twitterからは、森林伐採を止める為にポリ袋が開発されたのに、レジ袋を有料化にして代わりに紙袋を配布しては本末転倒。

などなど、

ですが、本番組でも回答されている方がおられましたが、

『ポリ袋を開発したのは人間、そしてそのポリ袋が環境破壊をしているのであれば、その対応をするのも我々人間なのではないか?』

僕もその通りだと思います。

紙袋が森林伐採につながり、その代替品としてポリ袋が発明された。
しかしその代用品であるポリ袋も環境破壊に繋がってしまった。

これは単なるトライ&エラーではありませんか?

誰も環境破壊をしたくて紙袋やポリ袋を発明したわけではありません。
より良い社会を作りたくて、世の中を少しでも便利にしたくて発明されたものです。

だったら協力し合いませんか?


そもそもポリ袋が悪いのではなく、ポイ捨てをする人が悪いんです。

プラスチック製品がそこかしこに捨てられ、海に行き着き環境汚染となる。
そこで生活している水産物の生態系にも悪影響を及ぼし、時には種が減り、
食卓に並ぶ海産物も減るかもしれません。

これだけではなく、海に行き着く間に粉砕しマイクロプラスチックが生まれ、
それを呼吸によって鼻から、もしくはそれを体内に蓄積した魚介類を食べ、
結果として人間の体の中にもプラスチックが取り込まれます。

実際に「1週間でクレジットカード1枚分が人間の体の中に取り込まれている可能性がある」という研究結果もあったりします。

結果的に自分にも影響があるなら、対処しない選択肢はありませんよね?


環境問題といえば、僕が学生の頃から地球温暖化が問題視され、温室効果ガスやCO2排出量、ゴミ問題について学びました。

足尾銅山鉱毒事件四日市喘息など歴史からも学びました。

就職活動を始めてから、各企業がそれぞれのCSR活動の一環として環境問題への取り組みを公開している事を知りました。

そして2020年7月1日からレジ袋が有料化になりました。

研究成果やITの発展によって、地球規模で様々な影響が判明し、未来についてより鮮明に予見することができるようになりました。

「今頃遅い」

なんてことはありません。やっと今わかってきたんです。

「今から」なんです。

歴史は今も続いています。


レジ袋が有料になり、売り上げが下がったというお話もありましたが、
それは「今だけ」だと僕は思っています。

そのうち皆「慣れ」ます。

マイエコバックを持ち寄る様になり、エコバックで少しお洒落をして、
レジ袋が有料なのが日常になり、いつから有料になったのかそのうち思い出せなくなってきます。(なぜ有料になったのかは伝えていって欲しいですが)

多少なりとも強引に政策を進めてしまっても良いと僕は思います。
それが人類の未来に繋がるのであれば。(私利私欲はダメです。)

権利のない人間は従うしかありません。

反発したければ、反対意見を言える立場を手に入れるか、それ相応の行動を起こすしかありません。

今回の取り組みについても、「それ相応の行動」を取るまでの話なのか?
メリット・デメリットを考えれば答えは出ます。


今回の亀岡市の政策に僕は賛成です。

こういった取り組みが行われている事を知りませんでしたが、この様な取り組みはもっと行われるべきだと思うし、この一件で少しでも環境問題への理解が進めばいいなと思います。

少なくとも今、京都府亀岡市が今日本で一番環境問題について意識が高いです!笑


※このクラウドファンディングは2020/12/31をもって終了しています。

こんな取り組みもされていたそうです。少しでも興味を持っていいただければ。


また、本番組では環境問題からリサイクル問題(ゴミを減らそう!)の取り組みとして、海外発祥の「LOOP(ループ)」というサービスについても紹介されていました。

まずは都内限定でサービスを開始し始めるそうです!

サービスが飽和してきた今、こういった「地球環境を配慮したサービス」が勝ち残っていくのかもしれませんね。


ではまた。


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