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言葉に責任を持つのが大人・・・

いやはや、NOTEの筆がなかなか進ませんでして、週1くらいは書こうと思っているんですが結果的に月1回になってしまってますね・・・なぜかというと、普段のブログは10年以上毎日書いているのですが、それとNOTEの違いは、

・書こうとしてかいているもの=NOTE

・書こうと思わずに書いているもの=ブログ

という感じでNOTEだから、何をテーマに書こうと思うと身近なテーマ過ぎて身バレしちゃうかなと。そんな日々を過ごしています。

さて、今日のテーマ。タイトルにも書きまいたが、言葉に責任を持つという事が大人だと思う事を垣間見る機会があって・・・

言葉は武器になったり、力になったり、時には自分を滅ぼす言葉にもなったりすることをわかっているから人は遠慮したり、自重したり、軽率な発言をしないようにしていると思うんですよね・・・

最近自分の部下に若い子とか新入社員が入ってきた事もあり昭和と平成のギャップに悩んでいる的な事もNOTEに書いてますが、とある人が、現状における不満というか不平というか・・・それは、まさに「お前、それ今いう?」って言う内容だったけど、その表現がストレート過ぎて、まわりがびっくりしちゃったんですよね・・・何せ、それを部署のボスに言ってしまったものだから・・・

そりゃねボスも若い子としゃべるから「何でも言って」って言うわけですよ。その何でも言ってを真に受けて何でも言う人がいるって事を気が付いてしまったわけで、現状なぜ今そうなっているのか?という背景情報とか、何が理由でそうなっているのか?を本人は探求も確認もせずに、思いついたことを言ってしまったものだから、結果的に、ボスからすれば

「それは、悪い。早急に対応せよ」

ってなるわけ。たった一言若手の思い付きで30人くらいが被害を被るわけ。もうそうなったら、会社の色んな部署の色んな人が動き始めるわけ。それを知っていたけど、まあ、本人も軽い気持ちで言ったセリフがすげえ大事になっていると数日後。僕から言われるわけ。

「いや、そういうつもりで発言したわけじゃないんです」

「うん。知ってる。でも、受け取るのは相手の自由だから」

「では、すぐ訂正させてください。僕が再度説明します」

「何を?今更そんな事言った所で時計は巻き戻らないよ?」

「私はどうしたらいいのでしょうか?」

「うん。どうする事もできないね。だって、あなたが、そうあるべきだってなにも聞かず、何も調べず、雰囲気と思いこみでしゃべっちゃったんだもの。しかも、それをトップに・・・」

って言ったんだけどね。ようは、自分の発言機会が少ないとか、もっと目立ちたいとか、そういう若気の至りなんですけどね。そりゃ、入社して間もない若造がガチ会議に出てまともに発言できる内容もないだろうし、しばらくは勉強のためと参加させていたものを、さも自分も一人前的な感覚で自分ならもっと良い提案できるし、もっとすごいことできるって思っていたので

「そっか、じゃあ、そのプロジェクト、自分でやってみようか」

って言われでガクブルしているようなのですがね。それもこれも、身から出たさびというか、自分がそうしたいって言ったから、周りのおっさん達が、そこまで言われるならお手並み拝見って言うよね?だって、ボスから言われたんじゃ、無視できないし・・・

企画、立案、検討、調整、構成、当日の運営、事前準備、さまざまなタスクがある仕事を全部彼にプロデュースしてもらう仕事になってしまいました。まあ、本人やりたいし、できるって言ったからね・・・

なので、本人に伝えたら、ビビってましたが、自分の言葉に責任を持ってもらうというのが趣旨なので、がんばってもらいたいものです。


(で、ネタ晴らし)

これ、実は超壮大なドッキリというか、育成計画というか・・・本人には言ってないけど、彼が悩んで、悩んで、何かできればそれでOK.できなくても、失敗しても、ミスっても、誰も怒らないし、誰も、不満、不平を言わない。これで、彼が化ければ大儲けだし化けなくても失敗して後悔すればいい経験になるし、ビビってひよったら、それはそれで、バックアッププランを準備しているから、体制に影響はないってやつなんですけどね・・・

と、この子の上司の僕は、この壮大なドッキリを企画するために裏側で企画書を書いて、プラン立案して、各部署のキーマンに説明して、スケジュール調整と機材確保、そんでもって、このプランで行きます。失敗したらこうします。ってボスまで説明済みの壮大な育成プランだってことです。(笑)


何を言いたいかというと、

・言葉に責任をもたないと、こうなるよ?

・あなたの上司、意外と、やる時はやるってことよ。

・そして、言葉に責任を持つって事は、仕事に対しても責任が持てるようになってからっていうのを学んでほしいです。


って事なんですけどね・・・


なんてヒドイ上司だw



















とある企業に勤める新米マネージャー 昔課長島耕作に憧れを抱いていたけれども、いざ自分がなってみると感じたリアルとバーチャルの境目に苦悩する日々をつらつらと書いたもの