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8.聖書について①〜聖書には「法則」が書かれている〜

こんにちは^^
私のノートをご覧になってくださる方、フォローしてくださった方、本当にありがとうございます。

前回の終わりに私が学んだ「聖書の読み方」について書くと宣言したのですが、
その前に今日は「そもそも聖書とはどんな本なのか?」というところを何回かに分けて触れておこうと思います。

聖書という書物は、特に日本人にとっては無縁なものであることが多いですよね。
中身を知らない人がほとんどですが、イメージ的は良いものではないでしょう。
しかし、世界的に見ると、実に最も多くの人に読まれてる本なのです。
キリスト教の人だけでなく、イスラム教・ユダヤ教の経典でもあります。
これらの宗教の人口を合わせると世界の人口の半分を超えますね。
また、クリスチャンではないにしても、聖書を読む人は多いです(経営者、発明家、スポーツ選手…)。
それらの人も合わせると2/3以上の人が聖書を読んでいるともいわれています。

今でも世界の大ベストセラーである聖書ですが、一体この本には何が書かれているのでしょうか?

一言で言うと、

「法則」・「真理」が書かれている本

です。

学生の時に「〜の法則・〜の定理」といったものを学びましたよね? 数学でたくさんの公式を覚えるのはとても辛かったです。 これらの法則や公式は、天才的な科学者・発明家たちによって発見されました。

はい、「発見」されました。
ということは、人間が知らなかっただけでもともと存在はしていた。その、もともと存在していた法則や公式を発見し整理し学術的に証明されてきたものを私たちは学んでいるのです。

人間は法則を見つけることはできますが、作り上げることはできません。
では、この法則を最初に作った存在はどのような存在でしょうか?
これを、聖書では「神」と言います。「創造主」と言った方がわかりやすいでしょうか?

この世の中で人間が作っていないけどもともとあるもの、その全てが偶然に、自然発生的に生じたと考えることもできるかもしれませんが、
それにしてはあまりにも上手くできすぎているのがこの地球であり宇宙です。

聖書にこのような箇所があります。

ヨハネによる福音書1章1〜5節
「1:1初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 1:2この言は初めに神と共にあった。 1:3すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。 1:4この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。 1:5光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。」

ここでいう「言」は、ギリシャ語聖書の「ロゴス logos」にあたります。「ロゴス」とは、「言葉」という意味のほか、「論理」という意味を持っており、英語のlogicの語源です。また、reason(理性)の語源でもあります。

つまり、この世の中の全てのものは、法則によってできているということであり、この法則を最初に創った存在が、すなわち「神」だということです。

今日は、

「聖書には何が書かれているのか」の一つ目、
「聖書には法則が書かれている」

という話でした。

少し難しかったですかね・・・?

続けて聖書に関する説明を書いていこうと思うのでぜひご覧いただけたらと思います。
ありがとうございました^^



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