見出し画像

Forssa Textile Week出店者紹介 | KAYO AOYAMA

手描きの色のにじみや線のゆらぎを写した布

暮らしの中にある何気ないものやかたち。その美しさや愛おしさを出発点にして、水彩絵の具や鉛筆を使って模様を描く青山佳世さん。スウェーデンでテキスタイルの模様作りを学んだ彼女のデザインは、そのときの記憶を原風景に、色のにじみや線の揺らぎをそのまま生地にプリントした、繊細で軽やかな生地です。

塗りつぶしている瞬間が好き

青山さんは、「塗りつぶしている瞬間が好き」というくらい、何よりも手で柄を描くことに喜びを感じているそう。手描きならではの自然な線、繊細な濃淡で表現された図案は、透明感にあふれています。

自然の中にある幾何学

植物や動物をモチーフに描くことの多い青山さん。葉や茎、動物の有機的な形の中に幾何学を見つけ出し、リピートを付けて模様にしています。整然としているけれど柔らかく、柔らかい中にも幾何学的な規則性のある図案は、彼女ならでは。

描いた絵がそのままデザインになるんだ!

手で描くことが好きで模様を作っている青山さんは、「描いた絵がそのままデザインになるんだ!」とテキスタイルの製作を楽しみます。そして、絵が絵のままで終わらずにいろいろなものに使われていく過程も楽しんでいるようです。彼女の作る模様の軽やかさや透明感は、何にもとらわれずに楽しむ、そんな姿勢から生まれているのかもしれません。

商品はこちらからご覧ください。

HP:https://kayoaoyama.stores.jp/
Instagram: kayoaoyama
https://www.instagram.com/kayoaoyama/