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体力が落ちたズボラな私でも歩き続ける運動はできる

20代の頃は徹夜をしても大丈夫だった。
ラーメンばかり食べていてもなんともなかった。

だけど30歳を過ぎてから体力の低下を実感し始めた。
階段を登るだけで息が切れた。
ちょっと走るだけでゼーゼーしていた。

しまいには平日5日間働くだけでヘトヘトになった。
そしてひたすら寝て体力を回復するだけで土日が終わった。

流石にこれはまずい。
QOLが下がっていく未来しか見えない。
というわけで最近運動を始めた。

運動嫌いの私ができるのは歩くこと

運動を始めたとは言ってもジムに入会したわけではない。
ジムに申し込んだとしてもサボるに決まっている。
駅から家までの道にジムが無かったら尚更だ。

申し込んでお金を払い、2回くらい行ったら「ジムに行ったぞ!」と自慢するけどその後は多分、いや絶対にいかない。
いかない自信しかない。
「なぜ仕事終わりにわざわざジムに寄り道せねばならぬのだ」とゴネて、おやつを買って家に帰るだろう。

あとは運動系の社会人サークルもたくさんあるが、そこにも入らない。
もともと私は絶望的な運動音痴だ。
サッカーではドリブルができない、野球ではキャッチボールもできない。

北海道出身で子どもの頃に習っていたからスキーはできる。
ただ大阪に雪山はない。

絶望的な運動音痴の私がサークルに入ったら、周りの人が気を遣ってくれるだろう。
だけど、その気遣いラッシュに私自身が耐えられない。
身体が硬くなり、運動音痴が超運動音痴になる。

というわけで私が運動に求める条件は以下の通り(なぜか上から目線)
・普段の生活のなかで取り入れられる
・一人で楽しめる

そして始めたのはウォーキング。
具体的に言うと「2つ前の駅で降りて家まで歩く」。
定番のものだ。

だけど実際に歩いてみるとまぁ疲れる。
25分以上歩き続けると急に汗をかくし、脚が重くなる。

ただ、それは言うならば負荷がかかっているということ。
2週間くらい歩き続けるとだんだん疲れなくなってくる。
そしてもっとたくさん歩けるようになる。

続けてみると、体力アップしてきたことを感じる。
歩くことも意外と侮れない。
これからも人並みの体力をつけるため、運動は欠かせないようだ。

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