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離乳食の『イス』選びのポイント【離乳食】

「離乳食も始めたし、そろそろ赤ちゃんが座るイスを検討しなければ…でも、離乳食のイスは色々ありすぎて、何を基準に選んだらいいのかな❔」ーーそんなお悩みはありませんか? 今回は、からだの発育を考慮した離乳食のイス選びのポイントを解説します😊

●ポイント1:安定性

赤ちゃんが座ったときに倒れることがないように、しっかり安定していることが大切です。子ども向けに作られたイスは、脚が広く開いていたり、重心が低かったりと、安定性が重視されていることが多いので、子ども向けの商品を選べばほぼ問題はないでしょう。安全に使えるデザインであることが第一です👍

安定性と机の高さはいいが食事には不向き…その理由は?

●ポイント2:高さの調節機能

赤ちゃんがイスに座ったときに、食事台やテーブルとの高さがちょうど良いことが望ましいです。高さが合わないと、赤ちゃんが食べ物をつかむのが難しく、食べにくくなってしまいます。一般的には、赤ちゃんのひじが食事台と同じ高さになるような高さが理想的です。
また、食事中に足の裏がしっかりとつくこと👣は、正しい姿勢で座って食事をする習慣づけに重要であり、腰や背中の発育にも大きな影響を与える可能性があります。足の裏がしっかりとつくようにするためには、座面や足置きの高さを調整する必要があるため、成長に合わせた調整機能があるイスを選ぶこともおすすめです💡

座面や足置きの高さを変えられるタイプのイス
体のサイズに合っていればローチェアもOK

●ポイント3:背もたれと座面

赤ちゃん向けのイスには、長時間座っていても疲れにくいような形状や、背もたれや座面に滑り止めが付いたイスもあります💡こうした機能により正しい姿勢をとりやすく、安全性も高まります。滑り止めなどがないイスの場合は自宅にあるもので機能を補うこともできます。例えば、体がずり落ちてくる場合には、座面にドーナツ状にタオルを設置するなどの工夫ができます⭐

バスタオルを使用した一工夫

まとめ

離乳食のイス選びは、赤ちゃんが健やかに成長するためのポイントがあります。掃除のしやすさ、収納性、価格など、選ぶ際の要素はたくさんありますが、小さいうちの食事中の姿勢や、食事の快適さは生涯の食べ方にも関係します。ぜひ発育によく、赤ちゃんにとっても快適なイスを選んでください🤗


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