介護現場は思っている以上に疲弊しているのかもしれない。
こんばんわ、youmeiです。
今回は介護現場の疲弊についてです。
今日、職場の方との雑談と様子を見て、思っている以上に現場は疲弊しているのではと思いました。
とても疲れた顔で、来月のシフトを見てげんなりしていました。
不規則な勤務時間や低賃金など介護の問題は様々ですが、その問題の先送りが現場を徐々に蝕んでいると感じました。
これが長い間ループしたら疲弊しますよね。
今回の記事は、そんな現場で感じたことや雑談での気づきを書いていこうと思います。
見出しで大まかな内容を記載しているので、興味があったら見ていただけると幸いです。
介護福祉士をとったら転職していく人が多い。
現状の介護業界では、少しでも良いところへ行くのがいいと思います。
長い間運営されてきて、介護福祉士が少ない施設というのは、向上心のある人、仕事ができる人が流出したと言えると思います。
資格の勉強とは、エネルギーと時間を使います。
そのため余程の意識でなければ難しいと思います。
施設に残るのは、環境の変化を求めない人・向上心がない人なのかもしれません。
ということは、向上心がある介護士はどこへ行ったのでしょうか?
環境の変化や成長を好む介護士は、どんどん次の施設へと流出していきます。
転職して待遇や給料が上がれば、それは転職したくなります。
特に介護福祉士を取れば待遇は上がりやすいですし、転職しやすくなります。
どこかに溜まり場があるのでしょうか?
あるならいってみたいですね笑
異業種からの転職で月収が数十万円減った
異業種から転職してきた人が、月収数十万減ったと嘆いていました。
どれだけ介護の給料は低いのでしょうか?💦
むしろ、いくら稼いでいたんでしょうその方…💦
おそらく今この時にも介護士は磨耗し続けていると思います。
意欲がなくなるのも、モチベーションが保てていませんし、そもそも休めていないのではないでしょうか?
私が常勤で働いていた時もそんな感じでした。
非常勤は余裕がありますが、正社員にはもう余裕がないのだと思います。。
常勤の方を見ているとかなり疲弊しているように見えます。
今の施設で働きはじめた当初、『常勤が動かないなぁ』と思っていたら、疲弊していると気づきました。
通りで余裕のある非常勤が中心で動くわけですね💦
介護の質が落ちていくのも、仕方ないことなのかもしれません。
この現実じゃ介護士は増えませんし、辞めていく一方だと思います。
介護業界の問題点と背景因子
正直、負のイメージをこれ以上増やさないで欲しいです。
思っている以上に、現場は追い込まれていると思いました。
といった介護業界自体の問題に
これに
の背景因子。
問題は時と共に山積みになっていき、問題同士が絡み合って深刻化させていると思います。
パフォーマンスが落ちている介護士
介護士の能力以前に、パフォーマンスが落ち続けているのも原因かと思います。
最近、自衛隊の本で読みましたが過酷な任務でも、休息(戦力回復)は行なっているそうです。
その方がパフォーマンスが上がり、任務の成功率も上がるそうです。
不規則な勤務では十分な休養は取れません。
しかも施設の場合はエンドレスです。
いつ休めばいいのでしょうか?
リフレッシュするのに最低3日間はいるという情報もあります。
介護業界だけとは言いませんが、日本企業の経営には、”戦力回復”の概念が弱い気がします。
従業員は使い捨てで、使えなくなったら次といったような印象です。
私が今まで勤めた企業もそんな感じでした。
大事にしている感じはしないです。
むしろ大切にしている企業の方が売上などは高いのではないでしょうか?
介護の話に戻りますが、これでは質の高い介護を提供できないと思います。
そんな状況下で介護の質を上げる声が出ていることに驚きを隠せません。
と今回はここまでになります。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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