７月20日に、東宝から＜東宝DVD名作セレクション＞として、廉価で、いわゆる＜東宝アクション映画＞と＜恩地日出夫監督の青春映画＞がドドッと発売されます。

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私が一番観たかったのは、西村潔監督のアクション映画「白昼の襲撃」。ひょんなことから人を殺してしまった（アカンがな！）黒沢年男が、全共闘崩れの大学出のインテリヤクザに拾われる。このインテリヤクザが、私が愛してやまない「岸田森」なのだ。

この映画での岸田森の評価が高い。学生運動で敗北した虚無感と生まれ持った狂気を兼ね備えた「歩く凶器」、それが岸田森扮するインテリヤクザだ。ひとり黙々と射撃訓練をする岸田森がカッコいいらしい・・・そう、私はまだ観たことがないのです。噂だけ聴いて、心躍らせていたのであります。

嗚呼、7月20日が楽しみだ。

ちなみに音楽はモロにジャズ。日野皓正氏が担当している。

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ちなみに、アマゾンで「白昼の襲撃」と一緒に酒井和歌子主演の青春映画「めぐりあい」と、内藤洋子主演「あこがれ」も予約しました。共に監督は、恩地日出夫監督。萩原健一や水谷豊が出演していた名作ドラマ「傷だらけの天使」のオープニン映像を演出したことでも有名な方である。

（⇧ネットで調べてみると「あこがれ」は子役の「林寛子」の演技が凄まじいらしい。これは楽しみだ恋するラブリーボーイ）