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流行の、保険適用痩せ薬「ウゴービ皮下注」。ファッションで痩せようとする人は使ってはいけない。副作用で死ぬよ。

・・・と、かかりつけ医に言われました。

私、かなりの肥満で、高血圧、高脂質なんですが、医者に「ウゴービ」について尋ねると、

「あれは非常薬やから、アカンアカン!」

と言われました。

・・・


デンマークの製薬会社ノボノルディスクファーマが開発した肥満症治療薬「ウゴービ」が22日、発売された。

保険適用の肥満症薬としては、1992年以来の新薬となる。肥満に関連する高血圧や糖尿病などの改善に期待が寄せられる一方、同じ作用の薬が「やせる薬」として本来の目的以外に使用され、問題となっている。

若い女性だけでなく、現代人の「やせ信仰」は根深いようだ。

◆「強い薬、専門医の下で正しく使わないと健康被害も」

 血糖値を下げるほか、中枢神経に働きかけて食欲を抑える働きもある新薬「ウゴービ」。使用できるのは、高血圧、脂質異常症または2型糖尿病のいずれかがあり、食事・運動療法を行っても十分な効果が得られないといった条件に当てはまる人に限られる。

 皮下注射で週1回投与し、少しずつ量を増やす。最大1カ月で約4万円かかる。68週間まで使用できる。

日本肥満学会理事で群馬大生体調節研究所の北村忠弘教授は「高い効果が期待される久しぶりの新薬だ。社会的なインパクトは大きい。一方、これまでなかなか開発されてこなかったのは、同種の薬に精神的な副作用などがあったからだ」と話す。

ウゴービの副作用には、吐き気、低血糖や急性膵炎(すいえん)などが挙げられる。北村氏は「強い薬でもある。専門的な知識のある医師の下で適切に使用しなくては、健康被害が出る懸念もある」と指摘する。

 厚生労働省も昨年、使用ガイドラインを作成。一定の専門性がある医師がおり、副作用にも対応できる医療機関で使用するべきだとした。さらに、「肥満症以外での痩身(そうしん)・ダイエットなどを目的に本剤を投与してはならない」と警告する。

最近、この「ウゴービ」を美容に使う人が増えているようだが、「肥満専門のお医者さん」の指導の元、使うのがよいかと思います。


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