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子育てて良かったこと②失敗を見守る

今までの子育ての中で、
「これは良かったかな?」と
思うことを書いてみます。

2つ目は、
子どものことに手を出さず、
失敗を見守る、です。

子どもも大人も
自分自身で気づくことが、
真の成長を促します。

失敗して自分で気づくという、
本当の変化や成長の機会を
奪わないこと。
それは良かったかも、と思います。

例えば、3歳頃のホットケーキ焼き。
3歳なりにフライパンに触ると熱い、
とわかっており、
気をつけているのですが、

どうしても一瞬触れてしまうことも
あります。

その時
「危ないから焼くのはもうやめようか」
というか、
「痛かったね、冷やそうか」というか。

怒るのか、嘆くのか、
冷静に対処するのか。

親の対応はいろんな選択はできますが、
子どもはどうでしょう。

触ったら熱い、やけどはやだな、と
体験的に学習します。

このことは、人から何度も言われるより、
よほど学びが深いでしょう。

子どもが、適度な困難に出会うことは
貴重な体験です。

親は、リアルな子どもの学びを
安全な家庭でできる機会を
大切にできる唯一の存在です。

そして現在、安心して失敗できる場は、
家庭だけかも知れません。

学校は残念ながら
安心して失敗できるところには
なっていないところが多いです。

失敗は最高の学びなので、
子どもの先回りをせず、
温かく見守ることが
大切だと思っています。

それは大人自身にもいえることで、
自分自身にも失敗を許し、
学びを多く体験していけるように
したいです。


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