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【ビジネス書解説】『下品大全 育ちのいい人が絶対にしない60の振る舞い』

こんにちは。
今回は、菅原圭さんの『下品大全 育ちのいい人が絶対にしない60の振る舞い』について解説していきます。

はじめに

いつから、日本はこんなに下品な国になってしまったのでしょうか?
下品とは、他人に不快感を与えることを平気ですることです。
これは決して、マナーや振る舞いだけの問題ではありません。

品性の本質は人間性です。
品のある人は、周りの人や自分を大事にし、決して背伸びすることなく、自然体で生きています。
その結果、周囲も自分も、穏やかで幸せに包まれています。

この本では、育ちのいい人が絶対にしない振る舞いを60個紹介していますが、この記事では、その中から僕が厳選した10個を解説します。
品のある言葉遣いや、立ち居振る舞いを身につけたいと思っている人におすすめの記事です。
勉強になった、もっと知りたいと思った人は、いいねやコメントを是非ください。

Youtubeでも解説していますので、ぜひこちらもご覧になってください。


具体的なアクションプラン

【1個目】 姿勢が悪いことは下品。

最近は、スマホを覗いていることが多いためか、以前よりも、背中を丸めている人が増えています。
また、オフィスワークもずいぶん変わり、 仕事中はほとんどパソコンの画面にくぎ付け、というスタイルが増えています。
座っているのはラクだと思いがちですが、長時間座り続けるのはあんがい疲れます。
そのため、浅く腰掛け、そのまま背中を倒して背もたれで支える、いわゆる「背中座り」になりがちです。
背中座りは腰や背中に大きな負担がかかり、かえって疲れやすいです。

品のいい座り方は、「骨盤をしっかり立てて座る」ことです。
骨盤をできるだけまっすぐにし、座面に立てるような感じで深く座り、お腹をへこませる座り方です。

座った後、背中を上に引っ張り上げるようにすっと背筋を伸ばすと、気持ちまでシャンとするのがわかります。
こうして座ると、すっきりと美しく見え、女性は3割増しでスタイルがよく見えます。
こうした姿勢で仕事をしていると、折り目正しく品のいい印象になり、誰からも好感を持たれます。

また、足を組むと、いかにも上から目線を感じさせてしまい、品がいいとは思われないです。
言うまでもないですが、電車のなかでは足を組むのはNGです。
なかには、足を斜めに流して組むとセクシーに見えると思い込んでいる女性もいますが、これは誤解です。
きちんと足を揃え、足先まですっと伸ばした足のほうがずっと魅力的で、上品な印象になります。

「姿勢は品位のバロメーター」とも言います。
一日に何度か、すっと背中を伸ばしてください。
このとき、同時に、きゅっと腹筋を引き締めると気持ちがいいのでおすすめです。
それだけであなたの印象はぐっとよくなるはずです。


【2個目】 コーヒー1杯で長時間、居座るのは下品。

カフェは「飲食と場所を提供し、お金を得る商売」です。
コーヒー1杯で何時間も居座られたら、商売あがったりです。
店は、たちまち潰れてしまいます。
そこをおもんぱかり、カフェでは1時間以上たったらドリンクをお代わりするか、他のものをオーダーする。
店への配慮を怠らない。
それが品性というものです。

1人で利用する場合は、カウンター席か2人用の席を利用するのがマナーです。
4人席に1人で陣取り、椅子には手荷物をいくつも置いて、テーブルには資料やパソコンを広げる...という光景をときどき目にします。
空いてる時間帯ならまだしも、混んできたらいさぎよく引き揚げるか、カウンター席へ移動するなどの配慮が欲しいものです。
そこまでできて、初めて「この店を贔屓にしているんだ」と胸を張れます。

もし、これまでコーヒー1杯で長時間居座ってた経験があるという人は、今後はやめてください。


【3個目】 人に、給料の額をストレートに聞くのは下品。

「お前、いくらもらってんの?」と聞いてくる人がいます。
どんなに親しくても、これをやったら下品の極みです。
自分の収入を口にするのもNGです。
「お金は人生でいちばん大事」そう言い切る人もいるほどで、実際、お金がなければ、生きていけないのが現実です。
しかも、今の世の中、とりわけ日本では、格差は広がる一方です。
だからなおさら、学生時代の友人の懐具合などは、何よりも気になることかもしれないです。

しかし、人間関係にはおのずと、ここから先は立ち入らない、という境界があります。
相手の収入はその最たるものの一つです。

どんなに親しくても、こちらから尋ねるのは絶対にNGです。
相手の財布のなかを覗き見るのと同じで、これ以上ないほど下品です。

「たしかに相手の収入を聞くのはよくないが、自分の収入を口にするのは問題ないだろう。」と考える方もいますが、これも間違いです。
自分の収入を口にする心理の底には、相手の収入を聞き出したいという気持ちが潜んでいるのが見え見えです。
ストレートに聞かないだけ、かえっていやしいです。

相手から聞かれることもあります。
「そんなこと、言えるかよ」「なんで、そんなこと聞くんだよ」などと答えれば相手は気分を害するかもしれないです。
そんなときは「人に言えるほどじゃないよ」などと答えをはぐらかして、スルーしてください。
あるいは、「まあ、世間並みかな」とか「年相応だよ」などと答えるのもありです。
けっこういい給料だと匂わせたいなら、「オレの年齢にしては、まあまあもらっているほうかもしれない」などとぼかした表現を使えば、品位を損ないません。

くれぐれも、自分から給料を聞くのはやめてください。


【4個目】 真っ先に値札を見るのは下品。

店先にある品物に心惹かれ、「いいなあ、あれ。でも、いくらなんだろう?」と気になることはよくあります。
だからといって、店に入るなり、「ウインドーにあるあれ、いくらなの?」といきなり聞く。
あるいは、店内の品物の値札をまず見る。
これは、いくらなんでもえげつない振る舞いです。

値段を確かめたいなら、「ウインドーのシャツ、深くて品のいい色だね。いくらなの?」と、まず、品物が気に入ったことに触れ、それから値段を聞くと、下品な感じはしないはずです。

気をつけたいのは、友達と一緒のショッピングです。
女性どうしなどの場合、「わあー、高っ! そんな値段には見えないわ。やめときなよ!」などと大きな声をあげたことはありませんか?どんなに親しくても、相手の買い物にケチをつけるのは下品です。
もし、品物の印象よりも高いな、と思ったら、さり気なく視点を変えてください。

例えば、「ほかのものも見てみたら?」とか、少し安いものを見つけて、「これもいいんじゃない?」などです。
これができれば、店の人も悪い印象は持たないはずです。

値段を確かめたいなら、まず、品物が気に入ったことに触れ、それから値段を聞いてください。


【5個目】 とにかく目立てばいい、という服装をするのは下品です。

最近、頻繁に耳にする言葉の一つに「親ガチャ」があります。
どんな親のもと、どんな家に生まれるかによって人生は大きく左右される。
でも、親は選べない。
つまり、人生はそもそも生まれつきの運・不運によって、かなりの部分まで決まってしまうことを意味するそうです。
親ガチャにはずれても、そこから這い上がろう、頭角を現そうと懸命にがんばり、成功を手に入れた人も、もちろんいます。

ただ、生まれついた境遇に満足していない人は多くの場合、自分もひとかどになったことをアピールしたい、目立ちたいという気持ちからか、やたらに豪華な服やアクセサリーを身につけがちです。
その結果、かえってもの欲しげに見え、品よく見せたいという気持ちとは裏腹に、むしろ下品に見えるという、残念な結果になりがちです。

イギリス貴族も、いまや、膨大な相続税と領地の管理で、やりくりに追われるところもあるそうです。
いつも同じセーターばかり着ている、ある貴族も「きっと懐具合はラクではないのだろう」と噂されていたそうです。

ところが、実際は、同じブランドの同じ形、同じ色のセーターを1ダースずつ買い、取っ替え引っ替え着ているそうです。
でも、はた目には、同じセーターをずっと着続けていると見えるはずです。
「お金があり余っていると見られかねない、そんな下卑た着こなしだけはしたくない」と思っていたのでしょう。
真に品性豊かな贅沢とは、こういうことです。

あなたのファッションはどうですか?
一度、自分のファッションを今一度チェックしてください。


【6個目】 ゴミをポイ捨てするのは下品です。

最近、駅でゴミ箱を見かけなくなったと思わないですか?
理由は「時代とともに使命を終えたから」です。
地下鉄サリン事件などから治安上の問題がある、家庭ゴミを捨てる不届き者が増えたから、なども理由の一つです。
しかしそれ以上に、電車や駅内で出るゴミが大幅に減ったという理由もあります。
持ち帰るのが当然のマナーとなったわけです。
それだけに、ポイ捨ては以前にも増して、恥ずかしい振る舞いになっています。

ちなみに、コンビニのゴミ箱に家庭ゴミを捨てていく…。
よく見かける行為ですが、これは、れっきとした違法行為です。
ゴミの不法投棄は犯罪行為だとご存じですか?
コンビニのゴミは、燃えるゴミは一般廃棄物、プラスチックゴミは産業廃棄物であり、家庭から出るゴミとは扱いが異なります。
捨てたゴミの量にもよりますが、厳密に言うと「威力業務妨害罪」になり、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、という重い罪に問われる可能性があるそうです。

ゴミのポイ捨ては恥ずかしい行為です。
やめてください。


【7個目】 人前でメイクをするのは下品です。

誰だって、 1秒だって惜しいのが本音だとおもいます。
だから、通勤途上でのメイクは時短行動、 生活の知恵の一つ、と考えているのなら、もはや、あなたは常識人ではありません。
誇りや品性を失ってしまった人間なのだと自覚してください。

メイクは本来、人が見ることがない楽屋での行為です。
人に見られても平気だというのは、品性を失った振る舞いです。

陰であれこれ準備をして、すっかり支度が整ったところでご披露、となるからこそ、美しい変貌ぶりに価値があります。

また、盲点なのが、社員食堂でのメイク直しです。
食事の後、同僚とおしゃべりしながら、大きな口を開けて口紅を直したり、マニキュアを塗ったりする光景を見かけることは珍しくないです。
最近は社外の人にもオープンにしている社員食堂も増えており、社外の人が混じっていることもあるはずです。
そんななか、 「一流会社だと言われているけど、社員の教育は、なってないんだな」などの噂が立ってしまうと、会社のイメージはガタ落ちです。
会社のなかでは、休み時間といえどオフィシャルな時間であるはずです。
その分別もつかないようでは、社会人失格です。
人前でのメイクは今すぐやめてください。


【8個目】 自分の話ばかりするのは下品です。

会話は双方が話をやりとりして成り立つもの。
ところが、「私の場合はね」などと、自分のことばかり話す人は結構多いものです。
これでは、会話の内容がどんなに素晴らしくても、品性などまったく感じられず、みんなから敬遠されてしまいます。

特に嫌われるのは、相手が話しているのを遮って、自分が会話の主役になってしまう人です。
いつも自分が話していないと気がすまないのです。
しかも、やたらに自慢が多いので、聞いているほうはたまりません。
そもそも、人が話しているのにそれを遮ること自体、下品な行為です。

どんなに盛り上がらない話でも、関心がない話でも、当人が話し終わるまでは静かに聞く。
そして、ほどよいタイミングで相づちを打ったり、短い質問をはさんだりして、話を少しでも盛り上げていく。
そうした配慮ができれば、素晴らしい聞き手だと、あなたの評価も高まります。

品のいい人とは、もともと品がよかっただけではなく、さまざまな状況で得た気づきを採り入れ、すぐに修正していける人を言います。
自分の振る舞いの至らないところを修正し、自らを磨き上げていきます。
その姿勢が品性を高め、次第にそこにいるだけで気品が匂い立つ人になっていきます。

言いたいことが口元まで出そうになっても、抑える。
代わりに、あいづち程度に言葉を挟むだけにして、もっぱら聞き役に徹してください。
こうするうちに、しだいに「自分ばかり話す」状態から抜け出せます。


【9個目】 学歴・勤務先のよしあしにこだわるのは下品です。

何かにつけて、「私なんか二流大学出ですから」 「どうせ、中小企業のサラリーマンですから」などと、自分をやたらに卑下する人がいます。
聞かされた側は「そんなことないよ」とフォローしなくてはならず、めんどくさいです。まわりに負担をかけているわけで、品性を欠いた行動と言えます。

誰だって、もっといい職場で働きたい、もっと上を目指したいという気持ちは持っているはずです。
でも、そういう気持ちと、やたらに自分を否定する気持ちとは少し違います。
どんな状況にあっても、現状を肯定的に受け止めることができる人は、まわりの人にイヤな感じを与えません。
周囲にネガティブな影響を与えないこと。
これは、人間として守るべき、最低限の心づかいです。

逆に、自分を高く見せたい人もいます。
さすがに「ストレートに出身大学や勤務先を自慢するのは、はしたない」ということぐらいは心得ているのだと思います。
あからさまに学校名を口にしないですが、内心は自分が有名校出身であることを、まわりに知ってほしくてウズウズしています。
あげくのはてに、有名大卒を自慢したりするのは品性に欠け、いやしささえ感じられます。学歴や勤務先へのこだわりは捨ててください。


【10個目】 人との距離を急いで詰めたがるのは下品。

相手を気づかうことと、相手に無遠慮に立ち入ることは180度逆です。
適度な距離感を保てない人は差し出がましく、うっとうしいです。

相手が困っているときは、しゃしゃり出ようとする自分を抑えて距離と時間をおき、静かに見守るようにしてください。
自分を少し抑え、相手が本当にしてほしいことを見きわめてから、自分が無理なくできることを行動に移す。
これが品のある人がとる態度です。

「結婚しているの?」とか「お子さんは?」などとプライバシーをしつこく探られる。
「どちらの大学出身ですか?」「どんな仕事をしてきたの?」などと質問攻めにされたりしたことはないですか?
就活の面接でもないのに無礼です。

年をとると、新しい知り合いができるチャンスは本当に少なくなります。
貴重な出会いを意義ある関係に育てていきたいなら、焦らずに少しずつ、相手についての知識を増やすようにしてください。
ほどよい距離感を保ちながら、時間をかけて付き合っているうちに、気がつくと相手をよく知り、よく理解できるようになっているもの。
さらに知りたいことがあるなら、まず自分が心を打ち明けるべきです。

互いを深く理解し、互いに相手を受け入れる。
そうした品格が感じられるような人間関係は、じっくり時間をかけて育てていくものです。

しゃしゃり出ようとする自分を抑えて、静かに見守るようにしてください。


まとめ

それでは、まとめていきましょう。

【1個目】  姿勢が悪いことは下品。

最近、最近は、スマホを覗いていることが多いためか、以前よりも、背中を丸めている人が増えています。

品のいい座り方は、「骨盤をしっかり立てて座る」ことです。
こうした姿勢で仕事をしていると、折り目正しく品のいい印象になり、誰からも好感を持たれます。
「姿勢は品位のバロメーター」とも言います。
一日に何度か、すっと背中を伸ばしてください。
このとき、同時に、きゅっと腹筋を引き締めると気持ちがいいのでおすすめです。
それだけであなたの印象はぐっとよくなるはずです。


【2個目】  コーヒー1杯で長時間、居座るのは下品。

カフェは「飲食と場所を提供し、お金を得る商売」です。
コーヒー1杯で何時間も居座られたら、商売あがったりです。
店はたちまちつぶれてしまいます。

一度、店の立場に立ってみて、自分は店へ配慮しながら利用できているのか、見つめ直してください。


【3個目】  人に、給料の額をストレートに聞くのは下品。

人間関係にはおのずと、ここから先は立ち入らない、という境界があります。
相手の収入はその最たるものの一つです。
どんなに親しくても、こちらから尋ねるのは絶対にNGです。

でも、相手から聞かれることもあります。
そんなときは「人に言えるほどじゃないよ」などと答えをはぐらかして、スルーしてください。
あるいは、「まあ、世間並みかな」とか「年相応だよ」などと答えるのもありです。
けっこういい給料だと匂わせたいなら、「オレの年齢にしては、まあまあもらっているほうかもしれない」などとぼかした表現を使えば、品位を損ないません。

くれぐれも、自分から給料を聞くのはやめてください。


【4個目】  真っ先に値札を見るのは下品。

店先にある品物の値段を確かめるとき、「ウインドーのシャツ、深くて品のいい色だね。いくらなの?」と、まず、品物が気に入ったことに触れ、それから値段を聞くと、下品な感じはしないはずです。

また、相手の買い物にケチをつけるのは下品です。
もし、品物の印象よりも高いな、と思ったら、さり気なく視点を変えてください。


【5個目】  とにかく目立てばいい、という服装をするのは下品です。

生まれついた境遇に満足していない人は多くの場合、自分もひとかどになったことをアピールしたい、目立ちたいという気持ちからか、やたらに豪華な服やアクセサリーを身につけがちです。
その結果、かえってもの欲しげに見え、品よく見せたいという気持ちとはうらはらに、むしろ下品に見えるという、残念な結果になりがちです。

あなたのファッションはどうですか?
一度、自分のファッションをチェックしてください。


【6個目】 ゴミをポイ捨てするのは下品です。

最近、電車や駅内で出るゴミが大幅に減り、持ち帰るのが当然のマナーとなりました。
それだけに、ポイ捨ては以前にも増して、恥ずかしい振る舞いになっています。
ちなみに、コンビニのゴミ箱に家庭ゴミを捨てることは、れっきとした違法行為です。

ゴミのポイ捨てはやめてください。


【7個目】 人前でメイクをするのは下品です。

メイクは本来、人が見ることがない楽屋での行為です。
人に見られても平気だというのは、品性を失った振る舞いです。
陰であれこれ準備をして、すっかり支度が整ったところでご披露、となるからこそ、美しい変貌ぶりに価値があります。
人前でのメイクは今すぐやめてください。


【8個目】 自分の話ばかりするのは下品です。

会話は双方が話をやりとりして成り立つものです。
言いたいことが口元まで出そうになっても、抑える。
代わりに、あいづち程度に言葉を挟むだけにして、もっぱら聞き役に徹してください。
こうするうちに、しだいに「自分ばかり話す」状態から抜け出せます。


【9個目】 学歴・勤務先のよしあしにこだわるのは下品です。

誰だって、もっといい職場で働きたい、もっと上を目指したいという気持ちは持っているはずです。
でも、そういう気持ちと、やたらに自分を否定する気持ちとは少し違います。
どんな状況にあっても、現状を肯定的に受け止めることができる人は、まわりの人にイヤな感じを与えません。
周囲にネガティブな影響を与えないこと。これは、人間として守るべき、最低限の心づかいです。
学歴や勤務先へのこだわりは捨ててください。


【10個目】 人との距離を急いで詰めたがるのは下品。

相手を気づかうことと、相手に無遠慮に立ち入ることは180度逆です。
適度な距離感を保てない人は差し出がましく、うっとうしいものです。
互いを深く理解し、互いに相手を受け入れる。
そうした品格が感じられるような人間関係は、じっくり時間をかけて育てていくものです。
しゃしゃり出ようとする自分を抑えて、静かに見守るようにしてください。



解説は以上です。
実は、品のある生き方は、自分の本心に素直に従って行動する生き方です。
下品なふるまいは必ず、ツケが回ってきたり、しっぺ返しがきたりします。
しかし、品のいい生き方は、その反対です。
周りへの気遣いは、周りから自分への気遣いになって返ってくるので、これ以上、楽で心地よい生き方は他にありません。
さっそく、品性を大事にする毎日を始めてください。
今回の解説が勉強になった、参考になったという人は、いいねコメントを是非ください。

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お時間があればぜひご覧ください!

またこちらの本が気になった方は、ぜひご購入して読んでみてください!


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