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#22 緊急投稿、もやしそばを完全攻略


はい、いま緊急で記事を投稿しています。

もやしそばとは

もやしあんかけそば、もやしあんかけラーメン、横浜サンマーメンなどいろいろなメニュー名があれど。ぼくの通った町中華のお店では『もやしそば』として提供されていたので本記事ではそう呼ばせていただく。もしかするとあんかけのない炒めただけのもやしを乗せたそば(ラーメン)があるかもしれないけど、ここでのもやしそばはあんをかけたラーメンということ。

あん溶きラーメンにあらず

プロのレシピでもフライパンで炒めた野菜にスープを加え、あんを溶く方法があるけどそれだとあんかけではなくあん溶きラーメンになる。ぼくの知っているもやしそばは、下は醤油ラーメンで上はどろっとしたあんをかけた野菜が乗っているもの。

あん溶きと異なりあんかけは食べすすめながらあんをスープに溶かしたり、あんをレンゲの上に乗せておかずのように食べることも出来る。どっちでもいいようだけど、最初はあんが絡んでいないさらっとした麺の触感も楽しめるのがもやしそばの魅力だと思っている。

もやしそば(あんかけ)を完全攻略

というわけで今回はもやしそばを完全攻略してみる。調味料や分量などはプロのレシピを調べてね。そしてコツはたったひとつ。それではどうぞ。

用意するもの

生めんの醤油ラーメン、豚肉、もやし、ニラ

ニラはたっぷりで

家庭菜園で採れたニラ。ケチるとぽくならないのでたっぷりと

ドラムセットをくみ上げる

ラーメンを茹でる鍋、スープを作る鍋、野菜を炒めるフライパンを用意。ひと口やふた口のコンロの場合は電子レンジも併用したい

豚肉を炒める

ちょっといいバラ肉なので塩こしょうだけで。臭みが気になりそうならお酒やしょうがも加える

もやしを投入

水に5分ほど漬けしっかり水気を切ったもやしを投入。中華で油はケチらない

醤油とオイスターソース具に下味を

ラーメンスープだけだとコクが出ないのでしっかりした味をつける

丼をあたためる用にざるを設置

別で沸かしたお湯で丼をあたためておいてもオーケー

うまみを加えていくっ!

鶏の旨味といえばシャンタン一択ですね

うま味調味料もお忘れなく!

中華料理の総監督、うまみ味調味料を加えワンチームに昇格

めんを茹で始めるタイミングでニラ投入

ニラは火は通しすぎないように麺茹でのタイミングで投入

別鍋で茹で溶いたスープを2/3くらいフライパンに投入

醤油スープで具を煮込む感じ

【ワンポイント】別鍋のスープは1/3ほど残す

このあとフライパンにあんを溶いていくんだけど、スープ全部に溶いてしまうとあん溶きラーメンになっちゃうので麺が浸かる程度のスープ1/3ほどを残しておくこと。この少ない量のスープでもしっかり醤油ラーメンが完成する。そこにあんかけを乗せるイメージで。

水溶き片栗粉(あん)を加える

片栗粉と水は1:1、あんの濃度はお好みで。
下地のラーメンスープがあるので思い切ってどろっと濃いめにするとちょうどいい

茹で汁を少し下地スープに加える

あんの方に下味をつけたのでちょっと濃いため、
ゆで汁をお玉いっぱいほど下地スープに加え薄める

丼にセットしたざるに麺と茹で汁を開ける

麺と茹で汁を丼に開け、ざるごと取り出し麺をシンクで湯切りしているあいだに丼はあっためられる

ゆで汁を捨て、下地スープを投入

この下地スープがどろどろあんかけと分離するため麺を食べやすくしてくれる

麺投入!

1/3スープでも普通に醤油ラーメンぽい

もやしそば(あんかけ)完成!!!

上はドロッとあんかけ、下はさらっと醤油ラーメン。まさにあんかけラーメン

白コショウで仕上げよう

ぎりぎりを攻めたあんかけ濃度。これ以上だと片栗粉がどろどろになっちゃう

実食

もやしそば、いやあおいしいね。昔はよく家族に作ってあげたっけ。スープ全量に水溶き片栗粉でも同じ味になるんだけど、麺のもちあがりは上下分離方式の方がスマート。町中華のプロは水溶き一体型で作っていると思うんだけどあれが家では再現できないんだよね。

コツはあんをスープと完全に分離して作らないこと。少量の水で作るとあんの硬さも濃度も難しいので、味付けした具に2/3のスープを加え水溶き片栗粉を加えればほぼ失敗はなし。やや硬めでどろっとしたあんにすれば下地スープと合わせたときにちょうどよくなるよ。

この方法だとお酒飲んだあとに作っても失敗しないので是非お試しあれ!

今日のひとこと

誰だよこのサイトをデザインした人。AやBの見分けがつかなくて見にくいことこのうえないぞ。
https://foodservice.ajinomoto.co.jp/recipepro/recipe/28855/


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