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#19 絶望的にがっかりウインナー餃子

ウインナーが4割引き

消費期限が迫るウインナーが4割引きだったので、2袋1セットを5セットも買ってきて冷凍しておいた。万能食材なのでチャーハンに入れても、パスタにしても、ピザに乗せてもでどんどん食べちゃう、もちろんご飯にも。保存方法や考え方にもよるけどぼくは冷凍して二か月以内に食べきるくらいに思っている。なのであればあるだけ有難い。ただ加工食品なので塩分や保存料を考えると週にひと袋開けるぐらいにしておきたい。

餃子の皮が目に入る

ひき肉コーナーを見ていたら餃子の皮が目に入り、餃子でも包もうかって頭の中をよぎったら、そうだウインナーを包んだらどうだろうってことで買ってきた。その時点でどう考えても味はウインナーだけど、食感だけはちょっとは変わるかなあと期待することに。

この時点では期待大!これはうまいはず!!

包んで焼くだけ。その味は!?

プレーンというのかな? とりあえず最初ということもありウインナーに餃子の皮を直接巻いてみた。皮の半分にたっぷり水を塗ればつまようじで止める必要はなかった。

焼いてみると餃子の皮のチーズ巻きっぽい焼き目が。おー、これは期待大。絶対うまいやつ。もう少し焼いて見た目をカリッと仕上げる。ウインナーは塩気が強いのでチーズ同様に味付けはなし。それでは実食へ。

実食!

おすすめしません、プレーンのウィンナー餃子

サクッ。パキッ。脂が直接舌に当たらないのであっさりしてる。これはアリ。うまいかも。と思いつつ食べ進めるとだんだん舌に苦みを感じるようになった。え? なにこれ渋い。もしかしてウインナーの脂を皮が吸うことで科学的な変化が起きている?

味付けをせず直接皮を巻いたことが悪かったのだろうか。ケチャップをつければ美味しく化けたかもしれない。けど塩分が多いので我慢してそのまま食べ終えた。ウインナーだけ焼いて食べる分には渋いと感じたことは今まで一度もないので、ウィンナーを先に焼いておいてから皮を巻いて焼き直すか、チーズや大葉などをクッションとしてウインナーに巻き、その上から皮を巻かないとだめなのかもしれない。

そしてそもそもだけど、ウインナーと餃子の皮は合わなない。合わないというか、プレーンの場合は合わせて食べるメリットがない。創作料理ってそんなに失敗した経験がないんだけど、これは初めての大きな失敗だった。ウインナーをそのまま食すなら何も巻かずに、または粗びきマスタードとケチャップでいいかな、ぼくは。

今日のひとこと

家事めんどくさいなーって思っている主婦・主夫の方。ひとり暮らしだって家事はやらなきゃならない。一人でも四人家族でも家事はゼロからのスタートじゃなくイチからのスタート。やらなきゃいけないイベントなのだからあとは量の問題だけってこと。家事がめんどくさい時、皿洗いならまずは自分の使った食器だけ洗ってみたら? 洗い終わる頃にはノっていると思うので、あとは勢いに任せれば乗り切れるはず!

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