小学校の授業で記憶に残っている内容がある。

あなたは覚えているだろうか。
「古道具を知ろう」
というもの。

洗濯板とかかまどとかいろいろ紹介された。
そしてだいたいそのあと
メディアの歴史を学ぶ。
はじめての新聞、ラジオ、テレビがあげられ、
今はネットがあるね、となる。

次の質問は決まっている。

「今後のメディアはどうなるだろうか」
と。

古いものがより新しく便利なものに
淘汰されていくことを教えられた小学生は
無常にもラジオや新聞がなくなると
予想する。
…過激だ。

それでも最終的には
どの媒体にもそれぞれの良さがあるよね、
と落ち着くのはどこの学校も同じだろう。

_____いやいやいや！！！！！
ラジオも新聞も偉大だ！！

もちろんネットもいいけど！

ラジオって本当にすごい。
私は母が小さい頃からラジオ派だったから
ラジオを聴き慣れているというのも
あると思うが…。

1人の時間を豊かにするのは
ラジオにかぎる。

テレビだとぼーっとみてしまって
何もできない。
ネットは情報の大洪水に溺れてしまう。
（1人でいる時の友人の充実した
投稿ほどぐさっとくるものはない。）

特に休みだけれど
することのない社会人、フリーターに
おすすめしたい。

1人なのに1人じゃない。
好きなことをしながら、
耳だけ傾ける。

懐かしい曲も最新の曲も
ラジオから流れるだけで
心がくすぐられる。

季節の訪れも感じられる。

知らない人、
これからも知ることのない人の
エピソードに笑ったり、泣いたりする。

世界が温かくまわっている。

自分も何かができるようになる気がする。

だんだん何を書きたかったか
よくわからなくなってきた。
春で浮かれているのかもしれない。

せっかく退職をした。
いろいろ新しいことに挑戦していきたいと思う。