碧海 山葵

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碧海 山葵

碧海 山葵(あおみ わさび)です。 好きな事を 好きなだけ。 どうぞよろしくお願いします🤲 Twitter https://twitter.com/kappa_wasabi5 カクヨム↓ https://kakuyomu.jp/users/aomi_wasabi25

マガジン

  • 無職の乗馬日記🐎

    連載している無職の乗馬日記をまとめています。 ぜひ。

最近の記事

  • 固定された記事

いまさらですが、はじめまして。

こんばんは。 今更ですが…… 自己紹介をさせていただきます! noteをはじめた当時は 「私の自己紹介なんて需要なさすぎでしょ〜」 なんて思っておりましたが、 名乗らずに唐突にぽつぽつ思いの丈を語っているのも違うかな、、、という気が少しずつしてきました。 なんでもはじめが肝心ですよね!!! …ということで。 碧海 山葵(あおみ わさび) と申します。 読んで字の如く、 海とわさびが大好きで 犬と海辺の家で暮らしながら 小説を書くことが夢です。 (家でお寿司パーティ

    • ただの競馬好き

      毎週日曜日15:00はテレビの前に待機。 ただの競馬好きOLだった私。 推し馬はだいたい不思議な名前の子。 「ナイママ」 「ヨシオ」 「カナリキケン」 「ジャコマル」 などなど。 なんか気になる!!!!! みたいな名前が好き笑 (まんまと馬主の罠にはめられたきがしますがそんなのは気にしません!!) そんな私は結構はまっちゃいまいまして 最初はG 1だけだったのがG 2、G 3と広がっていって… 自室ラジオ聴講にて日曜日1日開催からの 土曜日開催の分までフォロー。 最後

      • 乗馬は高貴なのか

        「乗馬をはじめた!」 というと大抵の人は 「え、なんで!?そんなお金あったの?」 みたいな顔をする。 本当に失礼。 (確かに私はお金に 余裕があるわけではないが笑) でも私も始める前は同じ印象でした笑 「趣味は乗馬です。」 なんて自己紹介をされたら 興味津々に質問しちゃうくせに なんとなく仲良くなれなそう、 と思っている嫌なやつだったんだろうなあ、なんて。 それでも実は、始められるのが 乗馬です。 年齢や住んでいる地域など お値段はまちまちかもしれないですが、

        • 深夜3時の焼きそば

          最近、考えることが多かった。 仕事のこと、友人のこと、引っ越しのこと 自分のこと。 特に友人のことについては 答えがなくて、迷子だった。 友人関係は”異性”というだけで 急に複雑になる。 好きな時期もあって 嫌いな時期もあった。 もう関わりたくないと思っても 気づいたら笑って話している。 いわゆる”好き”ではないけど とにかく”大切”。 当てはまる名前が見つからなかった。 仕事だったら 答えは見えてる。 辞めたのなら、働く。 生きるために。 やっぱり働いてお金を稼がないと

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        • 無職の乗馬日記🐎
          2本

        記事

          ラジオなるもの

          小学校の授業で記憶に残っている内容がある。 あなたは覚えているだろうか。 「古道具を知ろう」 というもの。 洗濯板とかかまどとかいろいろ紹介された。 そしてだいたいそのあと メディアの歴史を学ぶ。 はじめての新聞、ラジオ、テレビがあげられ、 今はネットがあるね、となる。 次の質問は決まっている。 「今後のメディアはどうなるだろうか」 と。 古いものがより新しく便利なものに 淘汰されていくことを教えられた小学生は 無常にもラジオや新聞がなくなると 予想する。 …過激だ

          ラジオなるもの

          トリコ

          久しぶりに泳いだ。 やっぱり水の中は 私にとっての安全地帯だ。 ゆるくぬるくまとわりついてくる水は 私を拒まない。 初めは苦しい呼吸もあるところを境に ふっと軽くなる。 どこまでも、どこまでもいけるような 幻想をみせてくれる。 泳いだ後は 銭湯に限る。 銭湯はより深く温かく 私を迎え入れてくれる。 ただ、今日は 驚かされた。 先客が本を読んでいる。 たしかに、 自宅の湯船に本を持ち込むことはある。 でもここは、 公衆浴場だ。 テルマエロマエだったら 私の代わり

          丁寧な暮らし

          自由に過ごすことができる時間ができた。 正確にはできたというより つくった。 意図的に”人生の春休み”を。 朝と昼の間に起きて お湯を沸かす。 顔を洗って しっかり保湿。 パンにジャムを塗って 紅茶を淹れる。 ラジオを聴きながら 洗濯と掃除を済ませて 一息つくと おやつの時間。 本を読んだり 映画を観たり 少し散歩をしてみたりする。 長い間なんとなく観ていなかった シリーズものの映画を見始められたときは 自分の心に余裕が戻ったことに 気づけた。 のんびりした時間はあ

          丁寧な暮らし

          春になったら

          無性に泣きたい日がある。 何もないわけではないけど 人に説明するほどのことがあったわけでもない。 そんな表現できない 微妙な気持ち。 どうにかしてすっきりしたいから 無性に泣きたい。 こんな日はよく眠れない。 朝起きて疲れている。 なぜか肩も凝る。 カーテンをあけるといつもより 暖かそうだったから 窓を開けた。 ほんのり春の匂いがした。 3月のはじめ。 春がくる。 春になったら何をしようか。 春になったら、 春になったら。 学年も学校も変わらなくても 春は新

          春になったら

          あるものが数えられない

          「ないものねだり」 この言葉はある意味魔法の言葉だ。 自分のぐちゃぐちゃっとした感情は だいたいこの言葉が片づけてくれる。 悩んでいる時を振り返ると いつもないものねだりで 隣の芝生は真っ青だ。 こんなふうに生きられればと思っても うまくいかない。 いつも楽しそうなあの子が羨ましいし、 こんなに頑張ってきたはずなのに なんで。 と瞳どころか心も閉じている。 優しくしてくれる人が 順風満帆そうにみえて恨めしく 酷いことを言ってしまうこともある。 その度必ずそれまで以

          あるものが数えられない

          口がすべって

          SNSが主流となった今の時代、 口がすべるよりも指がすべることの方が 多いかもしれない。 一度書いてしまったことは消せない。 ずっと残り続ける。 言葉は録音されない限り形としては残らない。 でもそれは確かに消えない。 仕事が忙しいと、休みの日は休みたいから、と。 そう言われると 会いたいと言ったことが とても悪いことをしたかのようになる。 つい口がすべった。 物事にもどうやら消費期限のようなものが あるみたいだ。 引き際。 そう言ってしまえばそれまでだけれど

          口がすべって

          海へはしる

          憂鬱な気分になって 車を走らせた。 何にも変わらない日常。 起きて仕事にいく。 いつも通り嫌なことがある。 返っても返信は来ていない。 いつも通り。 海は広いな 大きいな。 心の中でつぶやく。 なんとなく気分が良くなった気がする。 綺麗な写真が撮れた。 今日はそれだけで しあわせかも、しれない。 愛されたくて 思い込んで 不安になって 泣いて、泣いて。 蓋を開けてみたらそうでもなくて。 ただ日々は変わらず 続いていて。 いつも変わらず あなたに会いたい。

          海へはしる

          月と歩く

          満月になると 1ヶ月が経ったことを実感する。 先月も 先々月も 何も変わっていない。 何も。 急に届いた 満月の写真。 特にメッセージもなく ただそれだけ。 近くも遠くもないそんな距離で 繋がっている。 満月になると 思い出す。 電灯と月を間違えた、 そんなあなたのことを。 吸って吐いて 白い息で染まる。 会いたいと思うことも もう少なくなった。 あたり前はすぐに変わる。 今誰といるのか なんて思うことも少なくなった。 きっと今も笑っている。 まだ覚え

          はるの予感

          夜なのにカラスが鳴いている。 寒いのに あたたかい気がする。 だいぶ日が延びたなあと感じる。 特になにも変わっていないのに 何か変わったような気分になる。 冬の前と冬の後。 わたしはただおなかが よく空く。 カラスに悲しいことが起きていないといい。

          はるの予感

          電車のなかで

          その人がどんな人なのかは 見かけだけじゃわからない、と よく言う。 とても幸せそうに見える人が 本当はそうでないこともあるし その逆ももちろんある。 いつもばかのように振る舞う人も 賢さを隠しているだけかもしれない。 久しぶりに電車に乗った。 こう言うと車社会の住人なのが ばれてしまうのだろうか。 電車は言わずもがな いろいろな人が乗っている。 毎日同じ時間に、同じ車両の同じ場所に 乗っていない限り その時目の前にいる人と 会うことはほぼないだろう。 なんとなく最強

          電車のなかで

          くせ毛

          小学生の頃、 髪が濡れた状態のまま三つ編みをして寝るのが 流行った。 朝、起きて髪を解くと ほどよくパーマのようになっている。 衛生状態どうかは置いておいて、 子どもながらによく考えたものだ、と思う。 くせ毛の子はもちろんやらない。 さらさらストレートの子は パーマに憧れ、 くせ毛の子は直毛に憧れた。 子どもの頃はないものねだりが わかりやすかった。 ある程度歳をとった。 くせ毛からテーマはどんどん移り変わって 仕事や結婚の話が増えた。 残業をする者は 定時を求め

          なにもしない 

          朝起きてまた静かに目を閉じる。 次に目を開いた時は 昼になっている。 何もしていないのに なぜかお腹はすく。 ぼーっと窓の外を見ていたら ちょうど友人からの連絡で 昼ごはんが決まった。 寝起きで食べるカレーは 真っ赤なネイルくらい刺激的だ。 惹かれる。 食べて帰って また窓の外をみる。 ただ隣の棟が見えるだけでなにも変わらない景色。 飛んできた虫が網戸に張り付く。 一度離れてまた張り付く。 ずっとただそれをみている。 気がつくと外は暗くなっていた。 また眠っていた。

          なにもしない