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非エンジニアがPMにチャレンジするときに何度も読んだ感謝の7冊



はじめに

この記事は、非エンジニアの私がPMとしてのキャリアにチャレンジした中でキャッチアップに特に役に立った書籍を紹介するためのものです。

学部文系卒の新卒が情シスに配属されてオロオロしていた時、どスタートアップに転職してベテランエンジニアチームに全くついて行けなかった時、と沢山の挫折がありましたが、それを乗り越えるのに役立ったものをいくつか紹介します。

これからPMにチャレンジしようとしている方や、今まさにチャレンジされている方に少しでも役に立てばと思って、恥を偲んで公開します!


Webを支える技術


「サーバー?クライアント?何それ?」

みたいな状態からのスタート。とりあえずこれを読めと先輩から言われるママに読んだ。ウェブの基本的な仕組みを歴史から紐解いて、非エンジニアにもこれでもかとわかりやすく解説してくれる。救われた。

非エンジニアから開発系のポジションにチャレンジする全ての人に読んでほしい一冊です。

PMP完全攻略ガイド


新卒で入ったリクルートで情シスに配属され、本当に右も左もわからない時に、当時の上司がPMBOK勉強会を開催してくれた、思い出深い一冊。自分の時は確かPMBOK第5版だった気がする。

特に大手企業でPM的なポジションや開発プロジェクトに関わる人には、調達〜デリバリーまで、体系だった知識を一度インプットしておく価値はとても大きいと思います。


アジャイルサムライ


「アジャイル開発」って言葉は聞いたことあったけど、何も知らなかったときにこれも当時の先輩に勧められて読んだ。

新卒同然の自分がスタートアップのゴリゴリのエンジニアチームに飛び込んで、全く歯が立たず相手にされない悔しさの中でマジで泣きながら読んだ記憶がある。(これ読んでもすぐに何かが変わることはなかったけど、ちょっとは前進した。)

アジャイルのベースの部分を掴むための一冊。


アジャイルな見積と計画づくり


「ストーリーポイント?何それ?」

みたいな状態で毎週のスプリントプランニングに参加させてもらっていた自分が当時なんとかキャッチアップしようと勧められて読んだ一冊。(マジで自分は何もチームの役に立ててなくて、今思うと恥ずかしすぎる、すみませんでした。)

開発の見積に対する基本的な考え方、ストーリーポイントの考え方、価値あるソフトウェアを作るための考え方が深掘りされる。
※重厚すぎて全部は読んでない気がします。


ノンデザイナーズ・デザインブック


当時一緒に仕事をしていたデザイナーさんに、「デザインのことなんも分かんないんですが、何勉強すればいいですか!」って聞いて教えてもらったのがこれでした。

UIデザインが原理・原則から説明されていて、美的センス皆無の自分でも、最低限のプロトタイプを作ったり、デザイナーさんとの議論の土台ができたような気がする。


INSPIRED ~熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント~


PMの仕事に少しずつ慣れてきた、でも自分はエンジニアリングもできないし、デザインもできない。自分がプロダクト開発チームにいる意味ってなんだろう、と思い始めていた時に読んだ。

当時は、ミニCEO、みたいな言葉も流行っていたけれど、結局はプロダクトの成功のために必要なことを全部やり切ること、が価値なのかなと自分なりに理解するきっかけをくれた一冊でした。


正しいものを正しく作る


次第にチームの形とかを考えるようになった時に読んだ一冊。
プロダクト開発チームがどうあるべきか、どう成長するか、失敗例も含め簡潔にまとまっていて、自分を振り返るきっかけになった。
プロダクト開発チーム以外の人がプロダクト開発チームを理解するためにもとても良い一冊だと思う。


以上、他にもいっぱいありますが、特に印象に残っているのは上記です。
皆さんのオススメも教えてください。

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