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縁茶🌿《緑茶の王さま 西湖龍井飲み比べ》 □縁茶yuancha 中国茶で癒やしを□

《西湖龍井飲み比べ》


縁茶🌿yuanchaです。


今日は上海・日本をつないだオンラインのお茶会に参加しました。

今日のお茶は緑茶と紅茶そして生薬とブレンドして薬膳茶。

今日は緑茶のことをnoteします。


一種類でもよいのですが、せっかくですので2017年と2021年の西湖龍井を飲み比べてみることにしました。

西湖龍井茶のご紹介を少し。

上海のお隣、浙江省の西湖のそば龍井村でつくられているお茶で中国十大銘茶のひとつ、そして中国では緑茶の王様と言われています。

清朝乾隆帝が愛したお茶としても有名です。

飲み比べるのは摘まれた時期も同じ穀雨の頃に摘まれたお茶でしたのでちょうど良いなと。


穀雨は二十四節気、春最後の節気。

春最後のお茶で、春頭や清明節前に摘まれた茶葉と比べても大きいなという印象。

2017年を開封し茶葉の色、干茶をみていくと、明らかに色も干茶の香り違います。

年数が経った茶葉は黄茶なの?と思うくらい黄色みが強い。去年のはまだ緑が強く残っていて新鮮さも感じることができます。


茶器を熱々に温めて(ココ大事)揺香をすると西湖龍井の特徴である“豆香”が漂ってきます。

やはり新しい茶葉のほうが香り高い。(当然ですが)

淹れてみると水色も違うし漂ってくる香りも違います。

甘くて豆を炒ったような香ばしいいい香り。

味わいは去年の龍井はよく飲んでいたので記憶にありますが、どちらもそれぞれによさがあり甲乙つけがたい。

お茶って面白いなと思いながら数煎楽しみました。


淹れ終えた茶葉はちょうど茶卵を作っていたので一緒に投入。

きっといいお味をだしてくれるでしょう。

茶卵話はまた今度。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ー上海ロックダウン39日目 20220509ー

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