はい、こう見えて自己肯定感が低すぎて生活に支障をきたしています。

そんな風に見えないって言われるけど、自己肯定感及び自尊心は平均よりだいぶ下だと思う。私をよく知る友人は、この意味をよく理解してくれる。反対に表面的にしか知らない友人はこの部分を理解していない。ある意味、この理解度で私は友人との距離を勝手に理解してしまう。

それでももしかしたら昨年のゴタゴタがあってから、マシになったのかもしれない。離婚のこと然り、両親のこと然り、仕事のこと然り、かなり滞っていたというかネックになっていたことを、自力で何とかしようとして、相手がいるので基本的には解決はされてないけど、私は自分が自分にかけていたであろう呪縛を解くことはできたと思っている。

しかーし、人ってそんな簡単には変わらないもので。

子どもの頃から癖になり、棲みついてしまっている低すぎる自己肯定感はそう簡単には払拭できない。

だいぶ気にしなくなったけど、それでも誰かが自分の悪口を話している気がするとか、あいつは私を騙し利用するつもりで近づいてきてる気がするとか、自分には友達もたいしていないし生きる価値がないとか、そんなんは今も日常的にかなりの頻度でやってくる。

少し脱線しますが、私ね、コメントするの苦手なんです。これね、たぶん自己肯定感に関係していると思うのよ。ガンガンコメントしてる人のnoteとか見て、これが普通ってやつか、と感心する。私、無理なんす。コメントするときはかなりの覚悟と気合を持ってしかしない（一部例外を除く）。最近はそのエネルギーがないから全然コメントもせず、なんなら記事を読むこともできず、ただただ自分の思考を垂れ流しである。コミュニケーション取る気のない奴である。すんません。でも頂いたコメントにはお返事します。

話を戻し、イケてない思考がやってきたときに最近は、「おぅ、おぬし、またヤバイ思考に走っちゃってるねー」「でたでた、例のやつねー」って思うようになった。どこか他人事である。まさかと思うが、自分にも大して興味がなくなったのかもしれない。

短期で馴染みのない国で完全な一人ぼっちの時間が取れる現在の状況で、私の最大の話し相手は私自身である。もともと人と距離を取りがちな私としては、コロナになって他人と距離が出て、さらにこっちに来て人と距離が出て、今は本当に一人なんだなぁと思う。そして別に困ってない。ここだよね、ポイント。

人と関わることは今は仕事だけで十分なんだろうなと思う。大きな括りで言うと私の仕事は人材育成、つまり人にがっつり関わる仕事である。なんだかんだと人に興味がある。が、仕事で他人に関わりすぎると、私の対人コミュニケーション容量がパンパンになり、週末は人を受けつけなくなるのかも。週末引きこもりYoutubeなどで雪だるまの動画やドラマを観て満足する。人と会わずにいることでリセットする。今そんな感じなんだと思った。

だから、結婚して子どもを持ってる人とか、家に常に自分以外がいる環境が日常の人ってすごいと思う。あたしゃ無理だ。やっぱり動物くらいがちょうどいいと思ってしまう。それでもたまに、ごく限られた気の合う友人と馬鹿話をして笑う、それが今のバランスなのだと思う。余計な人間関係はいらん。

あれ、自己肯定感はどこに行ったんだ？今週末も一人で過ごします。