見出し画像

ただの自分語り : 独り言



大概が自分語りなのだけれど、
今日はとことん自分語り。
誰の為でもない。
ただただ、自分のための…。



昨日は流星が降って、
何か種を落として行ったらしい…。



もがきにもがき、
抗いに抗い、
もがく事も抗うことも飽きてしまった。

この世は、
多少悪くないと上手く生きられない。
お金を稼ぐのが得意でないと
上手く生きられない。
上手く生きて幸せそうな人たち。



アレ?
そうだろうか?



本当に幸せかなんて、
分からない。
幸せなのにいけずなことしたりする?
幸せなのにもっともっとと
欲しがったりする?

一見幸せそうに見えても
本当の事は
分からない。
上手く行ってるように見えても、
どこかで足をすくわれると怯えてる
…かもしれない。



お金と言うツールで出来た世界の価値観で世界を見ていたのは、

紛れもない私だ。

自分の価値観で生きてるつもりだった。

そう。
…つもり。

科学的根拠で、
道徳で、
正しい生き方で…。
そんな枠を自分にはめて、
キリキリと締め付けていたのは
自分自身。

こうでなくちゃダメ。
こうするのが正しい。

そうやって、
世界を狭く狭くしていたのは
私自身。

科学的根拠なんて、
3年もすれば変わってしまう。
正しさなんて人によって変化する。
そんなあやふやなものを基準に生きて、
自分の価値観であるはずがない。



私の中には、
誰かが埋め込んだ寄生虫がいたに違いない。



好きなこと、
やりたいこと、
得意なこと、
そんなもの私にはない。

私は空っぽ。

食べることさえ興味がなくなり、
「私は鬱になったのか?」
と、自分を悲しく思った。

もがく事も抗う事もどうでも良くなった。
全てがどうでもいい。



私は空っぽ?



そうだろうか?


全てを手放した。
それじゃない?

今まで、
沢山のこだわりや、
得体の知れない価値観や、
訳の分からない道徳や、
そんなもので締め付けていて、
締め付けるのに飽きから、
体に沢山のエーテルが流れ込んで、
空っぽの空間がようやく出来た。

色んなものを手放して軽くなった体は、
ふわふわと漂う。

体の境界さえ曖昧で眩暈がする。

今までと違う自分に
ついて行けない。



新しい世界は

どんなだろう。

また、

何者でもない私の、

新しい世界が始まる。







この記事が参加している募集

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?