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スポーツ選手のヨガマインド

今月のヨギーニの記事にプロ野球選手の大谷翔平さんのことがあったのでシェアします。大谷選手は中村天風さんの運命を抱くを熱心に読んでいたとか

そもそも日本のヨガは、この中村天風さんから始まったと言われている。天風さんは、日清日露戦争時代に軍事探偵として活動したあと、結核にかかり、病気の療養も兼ねて渡米。帰りの船でインドのヨガ業者に出会ったこともあり、病気を克服したそう。その後帰国し、日本でヨガの思想を広めた。

松下幸之助さんや、京セラの創始者である、稲盛和夫さんなど有名な方々も影響を受けた。大谷翔平さんも中村天風さんの教えを実践されている。

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「人生というものは、言葉で哲学化され、科学化されているからである。すなわち言葉は人生を左右する力がある。この自覚こそ、人生を勝利に導く最良の武器である。」「我々の生命は、常に伸びよう伸びようとしているのだ。これを忘れてはいけない。創造的なものなのだから。」

「自分がどこまで出来るかということに関しては制限はありません」「先入観は可能を不可能にする」

大谷選手は素直で努力家。自分のことを俯瞰し、先入観にとらわれることなく「どのように可能にしていくか」を考えれる。ポジティブに成長に意識を向けているからこそ、今の活躍があるなと感じた。

このようなヨガマインドは凄く大切。特に結果に執着されやすいプロスポーツの世界。メンタルコントロールは難しいし、多くの選手が苦しむ。学ぶこと、色んな哲学を知ることで、自分とは?を考えるきっかけ、今の状態を正確に知ることができると思う。気づき、受け入れることが出来れば、メンタルが大きく崩れることは無くなる、パフォーマンス低下を防げると思う。

結果に価値があるのではなく成長にこそ価値があると思う。自分で限界を決めない。自分はこうだと決めつけない。年齢や経験を重ねるほど癖が出来てしまう。癖をほどいていくことがヨガでは出来る、瞑想で出来る。

それは人生にも活きてくる。

Practice

【川畑悠吾】海外サッカー選手
1994年生まれ(27歳)/東京都出身/海外プロサッカー選手/メンタルアドバイザー資格保持/全米ヨガアライアンス(RYT200)保持/サッカーをメンタルやヨガ哲学から考える『哲学とサッカー』無料マガジン公開中

【Notoを書く理由】
僕自身が学んだ事や経験をより自分のものにするためのツールとしてnoteを使って発信。僕を含めたすべての人が元気になったり、幸せになれば嬉しいです。


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