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不登校当事者だからできる事があります~アンケートのお願い~

多様な学びプロジェクトさんが「当事者実態ニーズ全国調査」を実施中です。
対象は、不登校の子ども、その保護者、元不登校経験者。
↓アンケート回答ページ↓

当事者が求める支援策を実現するために

前回の記事でご紹介したとおり、文部科学省は不登校急増に対して支援を広げていく方針です。
↓前回記事

ただ、せっかくの支援が的外れなら、もったいないですよね。
子どもが休養すべきフェーズなのに学習支援をしてしまい、逆効果になるという恐れすらあります。

ではどうすればいいのか、当事者の声を集めて届けるのです。
今回の調査は、不登校や多様な学びを支え続けてきた多様な学びプロジェクトさんが実施しています。

アンケートを通してしたいこと

私も元不登校経験者と不登校の保護者という立場から、アンケートの設問作りに少しだけ関わらせていただきました。

アンケート作りのミーティングでは、どんな設問が必要か一つ一つ丁寧に検討していきます。
集めたいデータの検討もさることながら、「この設問で傷つく人が生まれないか」、「答えてくれる人の気持ちを受け止められる構成にしたい」など、回答してくれる人のことを想いながら作り上げました。

ちなみに、不登校の子ども向けの設問は、現役不登校生たちの意見を取り入れながら作成されています。

たくさんの「声」が必要です

不登校支援のニーズは、十人十色。
だからこそ、たくさんの当事者の声が必要です。

なにに困っていて、どんなことを求めているのか、どんなことはして欲しくないのか。
率直な言葉を集めることで、今よりいい未来に近づきます。

ぜひ、このアンケートの回答やシェアをお願いします!

関連記事

多様な学びプロジェクトさんとは、「学校への依頼文フォーマット」と「学校とのやりとり困りごとアンケート」でもご一緒させていただきました。
これも、当事者の声を支援に活かした事例です。


「不登校」や「ホームスクーリング」など様々なテーマで連載をしているため、全体をまとめたページを作っています。
↓こちら↓


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◆用語解説
ホームスクーリング(英語: homeschooling)は、学校に通学せず、家庭に拠点を置いて学習を行うことをいう。オルタナティブ教育の形式のひとつであり、ホームスクール(英語: homeschool)、ホームエデュケーション(英語: home education)などともいう。

Wikipedia