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第5チャクラ 天に任せるその前に ~7つのチャクラのブログ~

こんにちは
こころ癒しカウンセラーゆうすけです

LGBTQの当事者として
紆余曲折ありましたが

今ではカウンセリングを通じて
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活躍されてる方にも
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「7つのチャクラ」ブログ
今回は第5チャクラです。

チャクラとは…

チャクラとは
サンスクリット語で
「円」や「車輪」を意味する言葉です。

人間には7つのチャクラがあり
そのチャクラから
エネルギーが出入りして
体内を循環しているといわれています。

チャクラには
第1チャクラから第7チャクラまであり
それぞれチャクラには
固有の役割や特徴があります。

あるチャクラがうまく機能していないと
そのチャクラの特性に応じて
心身に影響が出てきます。

エネルギーを円滑に循環させるためには
それぞれのチャクラを特徴を知った上で
整えておくことが大切
とされています。

【第5チャクラ】
位置:喉
体への影響:喉、甲状腺、気管、食堂、口
精神への影響:選択
聖なる真理:個人の意志を捨て、神なるものの意志に従うべし

解説:
第5チャクラは
「意志の力」について
のチャクラです。

まず似ている言葉
「意思」と「意志」の違いから。

意思は
「思」の文字が入っている通り
思いや気持ちや考えのことで

意志とは
「志」の文字が入っている通り
目標や方向を決めて
その方向に
積極的に進もうとする精神の働きです。

この本によると
心と知性の中間に位置しているのが
「意志」とされています。

心の指し示す方向を見極め
進むべき道を決定し

知性を使って
その目標に到達するための
策を練る。

これが意志の働きです。

このチャクラでは
そんな「意志」について
書いているわけですが

強い意志を持つためには
どうしたらよいか
というより

意志をもって生きることと
自分の意志が
及ばない世界との付き合い方
について書いてあります。

意志は
第1チャクラ
同族のチャクラの中にもあります。
それが
「私たち」は
何でもコントロールすることができる
と思える感覚。

そして
個人の意志の力に進み
「私」の人生は
自分の意思でコントロールできる
と思える感覚。

そして最終的には
私や私たち
人間には
どうすることもできないことを
受け入れることができるかどうか。

という世界に至ります。

この本はキリスト教的な
文化的背景を持つ著書が書いているので

神がどんな試練を与えたもうても
人間はその理由を問うてはならない
なぜなら神のご意志は
人間の理解を超えた采配だからである。

という世界観で
どんな理不尽な試練も
受け入れ、委ねることが
崇高。

のように書かれていますが
この感覚は
キリスト教的宗教観を持たない人には
わかりにくい感覚だと思います。

そもそもチャクラの概念は
インドが発祥であり
それをキリスト教的に
解釈するとすれば
こうなるんだな

くらいに捉えるのが
いいのではないでしょうか。

では
日本的な文化的背景の中で
これを解説するなら…?

実は日本には
ぴったりの言葉があります。

人事を尽くして天命を待つ。

人間の能力や
個人の意志で
可能な限りの努力をしたら

あとは焦らず
心静かに
結果は天の意思に任せる。

全力を尽くしたのなら
結果については
人知を越えた天に任せて
どんな結果になろうとも
悔いは無い。

日本人が古くから
大切にしてきた
生き方です。

最近の都合の良い
引き寄せ理論

天に全部任せとけば
良いことしか起きない

とか

何が起きても神様のせい
天を憎む

とか

無責任な依存心を
持ったままでは

いつまでたっても
人として
自立できません。

人間として生まれたからには
自分の意志を強くもち
できることは全てやって
それでもどうにでもならないことは
謙虚な心持ちでお任せする。

これが日本的な
第5チャクラの
付き合い方
なのではないでしょうか。

【第5チャクラにまつわる所感】
僕の好きな文章で

ニーバーの祈り
というのがあります。

嫌われる勇気でも
紹介されていたので
ご存知の方も多いかもしれません。

以下がその文章です。

ニーバーの祈り

神よ

変えることのできるものについて
それを変えるだけの勇気を
われらに与えたまえ。

変えることのできないものについては
それを受けいれるだけの
冷静さを与えたまえ。

そして
変えることのできるものと
変えることのできないものとを
識別する知恵を与えたまえ。

どこまでが
自分のコントロールできる範囲で
どこからが
自分にはコントロールできない事柄なのかを
知ること。

上記の解説で
人事を尽くして天命を待つ
と書きましたが
そのような生き方でするためには
この知性がないといけません。

その為には
常に謙虚に
学ぶこと。

そして
勇気を出して
行動することが
重要です。

この本にも書いてあります。

どうすればいいかは
わかっているけど
人間は変化を恐れるものだから
変化を起こすための
行動しようとすると
不安で足がすくむ。

行動を起こす前に
安心感を得ようとするけど

不安の世界に行こうとするために
安心感を持とうとすること自体が
矛盾でしかない。

安堵を得るための方法は
ただ1つ。

変化の渦へと飛び込み
その反対側に抜け出て
再び生きる喜びを
感じることだけ。

やってみましょう…。

僕も今
変化を前に
迷い
足がすくんでいることがあります。

僕は今
恋をしています。

こわいです。

自分が変わってしまったようで
こわい。

自分がどうなるのか
わからないから
こわい。

これからどうなるのか
わからないから
不安。

不安を挙げたらキリがありません。

相手も僕の気持ちを
受け入れてくれる
保証があるなら…?

でも、そんな
安全保障がある恋なんて
楽しいでしょうか?

この不安とときめきと
自分が自分じゃなくなる
非常事態こそが
生きる醍醐味のでは?

今、最高に生きてる!
って感じがします!

恋に落ちようと思って
落ちたわけではない

この恋がどうなるか
わからない。

でも誠意をもって
やれるだけのことは
やってみます!

やるだけやって
あとは
相手の気持ち

もっというなら
結果は
天に委ねます。

大袈裟な話だと思いますか?

チャクラの話をしてるのに
世俗的な例だと思いますか?

これは
みなさんの物語でもあります。

霊的な経験するだけで満足なら
私たちは
この地球に
人間として
生を受けていません。

この世俗的な
経験こそが
今世の宝なのです。

私たちの
日常にこそ
宝物です。

チャクラは
天に近づくほど
崇高
という捉え方はしません。

チャクラとは
天と地の間に生きる
私たち人間のための

天(抽象)と地(具体)の
どちらもエネルギーを
巡回させながら
生きるための
知恵なのですから!

次回は第6チャクラ
理性のチャクラです。

天にだいぶん近いチャクラなので
フワフワしそうですが
しっかりと地に足をつけて
とみ進めてまいりましょう✨

このブログを読んで
「あの人にぜひ教えてあげたい」
と思い浮かんだ人がいれば
ぜひともシェアしてあげてください✨

最後までお読みいただきありがとうございました!

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