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香取慎吾のアート展

 面白かった。テレビで話しているのを見るよりも、アート展を見る方が、その人が何を考えているかがよく分かる気がする。個人のアート展は、頭の中を覗き込める機会なので、今後もどんどん行きたい。
 いくつかの絵がすごく迫力があり、少し恐怖を感じるものすらあった。それらの絵を見ていて、迫力のある絵ってどのように作られるのだろうと疑問が湧いた。線一つ一つは僕でも技術的には書けそうなものばかり。しかしあの迫力を狙って出せるかと言われたら、自信がない。迫力を出すための条件や、ラインは存在するのだろうか。魂を込めて描いてるんです!と仮に言われたとしても、そうかも知れないが。。。と思ってしまう。
 あと、最初に絵がいくつも続いていく中で、突然文字ありきの作品が目に入った時の、テキストの強さったら無かった。文字は確実に理解できるので、想像力をそこ以降のことに使えるというか、想像力を0→1ではなく、1→10の方に使えるので、自分の中で大きな印象が残ってる。これは面白い発見だった。
 あと、たくさん絵を見ていく中で、改めてアウトプットは何もテキストに限らないよなと感じた。今まさにテキストでアウトプットしているわけだけれども。映像でもいいし、それこそ絵でもいい。音楽を作ってもいいなと思った。そのアウトプットの過程に変換を入れてみる事をもっとやってみたい。最近忘れていた事に気付かされた。
 ピアノ、練習します。

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