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手をつけてなかった昔の映像素材に手をつけてみる。

約2年半前の家族で帰省した時に撮ってた映像素材。当時の余裕のなさと膨大な素材の数にバテて、編集しきれてなかった夏の思い出の映像。作品作りをすると決めた流れで、頭の片隅にずっとあったそれらを久々に見てみた。
 少し今よりも幼い娘とあまり変わらない家族や友人達。でも全部が懐かしい。毎年同じ海に行って、同じ畑に行って、家の前でBBQして。毎年帰省するたびに、だいたい同じことをしているけれど、それでも懐かしいと思えた。なんで懐かしいと思えるのか、それは登場する人たちのその瞬間瞬間の表情をうっすら覚えている自分がいるからかなと思う。昔の映像素材を見て、特別上手く撮れているとは思わないけれど、良い表情をしているカットや、その時になっていた野菜だったり、その時初めて僕の地元についてきた友人達が映っていたりと、それらは間違いなく自分にとって価値のあるカットで、そういう意味でよく撮れているなと思えた。
 毎年帰省する度にカメラは撮るけれど、ここ2年ほどは、相棒の一眼ミラーレスは持っていかず、ゴープロやiPhoneで済ましていた。だけど、今日改めて素材を眺めていて、やはり一眼の綺麗なカットの方がいいなと思った。もちろん水の中だったり、長時間歩きながらの撮影はゴープロが活躍するけれど、一眼カメラの素材は、自分が何で映像制作を好きになったかを思い出させてくれた。ここ最近は余裕がなく、心身共に疲れ果てていたけれど、その中で自分自身でそういう自分の好きな映像を作る機会を確保していなかったなと思った。
 みんなとの思い出を映像に残して、シェアして喜んでもらう。その過程で自分も楽しく撮影してて、編集するのも楽しい。だから映像制作を仕事にまでしたいと思ったんじゃないか。
 ずっと頭では分かっていたつもりだったけれど、改めて再認識した日だった。
 映像制作していこう。そしてそれに加えて音楽と絵を描くこと。それにも挑戦。
 そういう活動をしていきながら、こうやってnoteにも色々残していこう。

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