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日本に生まれただけで3億円の価値がある。

日本に生まれただけで3億円以上の価値がある。というのを最近どこかで見かけたのだけれど

改めて考えてみると、本当にそうだなぁと思う。

この計算がどんな計算式で求められているかとかはどうでも良くって、他の国と比較してどうこうとか、優劣をつける意味でもなくって、私がこの一文から感じたことは、私たちが今あるものにどれだけ目を向けられているか、ということ。

感謝ワークを1ヶ月ほど前から始めて、1日のはじまりに感謝できるものを10個書き出すんだけど、そうすると、どれだけ自分が無いものばかりに目を向けてきたか、今あるものを当たり前だと思っているかに気付かされる。

生まれたときから、生きるために必要なものは、ほとんど揃っている。だから、それがベースになって当たり前になるのは仕方がないけれど、その当たり前だと思っているものこそが、豊かさなんだとはたと気付く。

生きてきた中で、腹が立つ事、気に食わない事、もっとこうしてほしかったという思い、うまくいかないこと、できないこと、調子が悪い部分、

あげたらキリがないけれど、足りない部分にどうしても目がいくし

世の中も、足りない部分に目を向けるような、そんな仕組みになっている。

でも、それはそれとして、足りないと思っているものと同じだけ、いやそれ以上に、すでにあるものが存在する。

そのすでにあるものに目を向けると、私たちはどれほど豊かであるかということを思い知らされる。

この世界には、意識を向けたものが拡大される仕組みがある。

ないものに意識を向ければ、不足感が拡大されていく。あるものに意識を向ければ、豊かさが拡大されていく。

それならば、あるものに目を向けることが、自分の人生を豊かにすることは間違いない。

日本に生まれただけで3億円の価値がある。

私たちはその3億円の価値に気付くことができているだろうか。

もしかしたら、ひとりひとりがその価値に気付くだけで、日本はもっともっと豊かな国になるのかもしれない。

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