生きづらい

好きなものを好きだと言いたかった

好きなものを否定され続けた日々でした。
女の子らしいものが好き、フリフリやキラキラが好き、文章を書くのが好き、お話を書くのが好き、わくわくするものが好き、動物が好き。

でも、私はそれを持つ資格がないみたい。
障害者だからかもしれないし、性格が悪いからかもしれないし、努力したくないからかもしれないし、全部かもしれない。やろうとするとやる前に否定されて、強行して失敗するとやっぱりねと馬鹿にされる。

長いこと生きてきてわかったことがある。
私が好きな人たちはみんな強い。
好きなものを好きだと言い切れる強さがある、努力ができる、自分の道をひとりで進める。
世の中はスイミーみたいなもんだ。弱者かつ多数派が過ごしやすい世界になっていて、少し道から逸れると弾かれる。生きづらい。そして大きな魚の目であるちょっと変わった強者(リーダー)に逆らうと安全がなくなる。

もう何もかもが嫌。
うまく生きれない。これは障害だからじゃなくて、もうそういうふうにできてんの。脳がおかしい。普通じゃない。

普通なら、ブランドものを好きでいて、バズったものを買ったりして、美容に金かけて、彼氏作って、結婚して、子供産んで幸せに

全部興味ねえよ。

私は私が好き。
私の好きな物だけ集めて、私の世界を他人に好きになってもらって、好きのバトンを繋ぐことしか興味がない。それ以外は無価値だしどうでもいい。

ぱそちゃんの推しって自我強いやつ多いよねって言われるけど自分の事が嫌いな人間は他人ね魅力を見出してもらえるものなんて作れねえよ。私は自分のことが好きなやつが好きだし、競い合いたい、作品で戦いたい。

でも普通を体験してみてわかったんだけど、その意見は良くないことみたい。自我を出すと異端に酔ってるって言われるし身なりを疎かにしてるとチクチク言われるし好きを出すと怒られるし、人生はバランスっていうけど無理だわ。

みんな他人に興味あってすごいね。
私も頑張ってはみたけどさ、型にはまるって大変。何が正解なんだろう。私にピンクはダメみたい。じゃあ青?赤?黄色?黒?白?正解を選ぶのは大変だし選んだところでそれがあと50年続くのかと思うと気が滅入る。

チクチク言ってくるお局がいるんだけど、未婚バツなし実家暮らしなんだって。私そいつが憎いんだ。別に未婚とかはどうでもいいんだけど他人にチクチク言う前に自分のことなんとかしろやって。人に物を言えるのは自分が絶対反論されない自信がある人だけだよ。実家暮らしの時点で私より苦労してない。こっちは親から受け取り拒否されてるんだぞ。家庭環境については逆に無敵だから言えるけど、私は人にチクチクいう女にはなりたくない。ムカつくのがお局60代のくせに可愛いものが好きで隠してないのが羨ましい。お局は会社で孤立してるけどさ、顔可愛くないくせに強いなってムカつくんだ。

私も普通になりたい気持ちはあるけど、どうあがいても型にはまれないし、普通の人生歩めないからずっと孤独でそのまま死んでいくんだろうな。安心できる場所が欲しかった。

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