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逆子を直すための考え方と簡単な対策

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このページでは逆子を直すための考え方簡単な対策について記述していきます。

逆子対策は昔からいろんな方法があります。整体で逆子を直すというとお腹の外から赤ちゃんを強制的に回していく!?というような荒技もあるようです。しかし、無理に赤ちゃんを動かすと臍の緒が巻き付いたりしてとても危険な状況になる可能性もあります。

だから逆子を治すためには、自然と赤ちゃんが動ける環境を作ってあげるということが重要になると考えています。

100%効果がでれば嬉しいですが、実際はそうもいきません。できることはやりながら、ママから赤ちゃんに日々お願いしてみてくださいね😊赤ちゃん次第です。


逆子を直す時、実際に頑張るのは赤ちゃんです。
赤ちゃんが回転しやすい、または回転せざるを得ない状況を作っていくことがキモですよね。そのために必要なことが以下の2点です。

①回転するためのスペースを作る
②頭を下に向けたくなる環境を作る

これらのことについて説明していきます。


✅赤ちゃんが回転するためのスペースを作る

逆子を戻そうとしても、赤ちゃんが回転するスペースがないと回るに回れませんよね。

赤ちゃんが回転するために必要なのが、お腹の横のスペース
そして、お腹の柔らかさです。

妊婦のお腹のイメージ正面

一般的に日常生活では背筋を伸ばしましょうということが当たり前になっています。

しかし、背筋を伸ばして過ごすことでお腹は縦方向に伸び、付近も硬くなってしまうことで横のスペースが狭くなってしまうんです。

妊婦のお腹背筋を伸ばして座る

また意図的に背筋を伸ばすだけでなく、妊婦さんは立っていると腰が前に出て反る状況にとてもなりやすくなります。

妊婦さんの立ち方サンプル

この状態はお腹の筋肉にも負担がかかるため、カチカチになり赤ちゃんも窮屈な思いをするんです。


妊娠後期になると、お腹の張りがとても頻繁に起こる妊婦さんが増え注意が必要となります。

お腹の張りが強い状態はお腹の筋肉が緊張=収縮している状態で、お腹の横のスペースが制限されている状態だからです


妊娠8ヶ月の状態で逆子、かつお腹が頻繁に強く張るときはお腹にスペースを作って、筋肉が緩む状況を作ってあげることを積極的にやらないといけません。9ヶ月や臨月になると赤ちゃんが大きくなりすぎてより回転しにくくなるので、早めの対策を取りましょう。


✅頭を下に向けたくなる環境を作る

逆子のイメージ

回転するスペースができても、赤ちゃんが逆子の状態が居心地が良ければ回ってくれないかもしれません😅

なので、ちょっと赤ちゃんが嫌がることをしてやるんですw

横隔膜を赤ちゃんに当ててあげる。

文章で読むととても嫌な感じがするかもしれないですが、実際はそんなことないんですよ😅

呼吸をするたびに横隔膜は3cm程度上下運動を繰り返しています。それが頭のところにあったら赤ちゃんはどう感じるでしょうか??数秒ごとに頭を上から押されて、とてもゆっくりしていられないですよね。

居心地が悪ければ自分から頭を遠ざけて、自然と正常な体勢になりたがると思います。


でもどうやったら

・横のスペースを確保する
・横隔膜を赤ちゃんに押し付ける

ということができるでしょうか??


難しそうに感じると思いますが、実は身近に良い方法があるんです。



✅腰や背中を丸めて楽に座る

腰を丸めてダラリと座る

腰や背中を丸めて楽に座ることが、実はお腹のスペースを作りつつ、横隔膜で赤ちゃんを刺激する良い方法なんです。

ただ一つ注意が必要で、ダラリと座っているつもりでもお腹を硬くしてしまっている方がいます。今まで背筋を伸ばしている方に多いのですが、筋肉の緩め方がわからない時におこります。

ダラリと座ってもお腹が硬いと意味がないので、壁に寄りかかったり、肘掛けを使ったり力を抜ける体勢を探して楽に座る練習をすることがとっても大切になります。


床や椅子、ソファー。車の運転や電車に乗る時でも、自分の体を力で支えず、壁や床にゆだねて脱力・リラックスして座ることで自然とお腹のスペースが確保されます。

時々、猫背になる、骨盤が歪むということを心配しすぎてしまう方がいますが、楽をしても体はそんなに歪まないんです。むしろきついことをしている方が急速に体は歪みます。

ママが心にも体にもゆとりを持って過ごし、お腹を緩めて穏やかに過ごすことができるとお腹の赤ちゃんも自然と一番良い体勢で穏やかに動いてくれると思います。

リラックスして、お腹の胎動を感じるのは妊婦さんの幸せな時間でもあるのではないでしょうか?

マタニティマーク


✅妊婦さんも姿勢改善をオススメします

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腰を突き出して立つことが楽そうに感じますが、実は

・太ももが張る
・骨盤底筋が働かない
・お腹が張り大きく膨らむ
・お腹が下がる
・背中、肩、首が凝る

と体の負担がとても大きなものとなります。

姿勢改善についてはご相談ください。1人でやるのはなかなか難しいと思います。そのうち記事も書きたいと思います。


✅寝るだけでお腹が緩む枕:クリエピローもオススメ

クリエピロー

寝ているだけで自然とお腹が緩んで楽になるクリエピローは妊婦さんにもおすすめです。

5〜10分ほど寝ているだけでも体がとても楽になるし、妊婦さんのお腹も緩んでくれます。

クリエピローダブル

2つセットで使うとより効果的なのでぜひお試しください。

✔注文はこちらから承っています。



✅ねこ背に抵抗がある方へ

当院で取り入れているねこ背理論が分かりやすくまとめられています。

あまり知られていませんが、解剖学的にはねこ背が理想の状態で、首コリや肩こり、背中の痛みがとっても楽になるし、スタイルもよくなるんです♪

もっと楽に、もっと綺麗になりたいという方はぜひ参考にされてみてくださいね。

この理論で姿勢改善すると妊婦さんも、そうでない人も

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吉野さんの姿勢変化

楽でありながらこんなに綺麗に立つことができるようになりますよ。




✅まとめ

逆子を直すには

✔赤ちゃんが回りたくなる環境を作ってあげる
✔お腹を緩めて横のスペースを作る
✔横隔膜で頭を刺激してあげる
✔そのために背筋伸ばさず、楽にリラックスして過ごす

ということをお勧めします。

お腹の中に愛する子供がいると思うととっても幸せなことだと思います。

リラックスして、心にも体にもゆとりをもって胎動を感じながらゆったりとお過ごしください。


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あなたのコメントを見て、
あ、楽していいんだ💖
と1人でも多くの妊婦さんが
妊娠期間を楽に過ごせるきっかけになると思います。

今後もみなさんのお役に立つように頑張っていきますので
応援よろしくお願いします。


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