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人生百年時代を、健康で乗り切るためには、現在の糖質過多の食事をやめよう!😂😂😂



 私が、noteで健康情報を発信しようと思ったきっかけは、自分の子供が病気になったことです。人生においてほとんど、病気やけがをしたことのない私は、医者をしていますが、自分の子供が、病気をするまでは、患者さんやご家族の気持ちを理解できていませんでした。
 子供の病気を経験して、病気の苦しさ、家族までも巻き込んで不幸にする事、人生までが、変わってしまう事、そして、現代医療では、治癒しない事などを学びました.

日本人の老後は幸せですか?

 日本は、世界一、二位の長寿国ですが、人生百年時代と言われるこの時代に、健康寿命(自分で思うように生きられる寿命)は、男性で72歳、女性で74歳ぐらいなのです。平均寿命まで(死亡するまでの寿命)約9年から、13年間ぐらいは、何をしているかというと、何らかの病気で、苦しんでいます。そして、老後の資金として,貯めていた資金を治癒することのない医療に消費しています。これが、まぎれもない現実なのです。
医療費は、70歳ぐらいから急激に増加してきます。そして、医療資源は、
治癒することのない生活習慣病に持続的に、消費され続けているのです。

若い人たちの腸

 皆さんは、若いので、まだ病気を経験したことはないと思います。でたらめな食事をしていても、体を守る酵素をたくさん持っているため、病気になりにくいからです。しかし、状況は楽観できるものではありません。

 皆さんの中には、腸の悪い人が増えてきていませんか?女性は、便秘傾向があり、男性は、下痢傾向があります。ひどい人は、週末トイレ症候群といって、土日に下剤を使って便を出したり、下痢するため、仕事を始める前から、トイレの位置を気にしている人がいるはずです。
そして、小麦でできたものを習慣的に食べています。まずは、小麦でできたものを3週間中止してみてください。何らかの変化が起こるはずです。

 私は、病気は、糖質過多の食事と腸の異常から始まると思っています。
腸の調子が悪い若い人は、必ず何らかの病気になっていきます。
人間とは悲しいもので、異常が起こって初めて、健康のありがたさに気づく動物です。何気ない普通の生活を失って、初めて自分が幸せだった事に
気づく動物なのです。

 病気の9割は、生活習慣病であり、生活習慣の中でも食事が原因で起こっていますが、私たち医者は、食に関して一度も勉強したことはないのです
原因を知らずして、治療をしている現代医学では、病気が治癒することはなく、一生病院に繋がれることになっています。高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が治癒した人がいますか、ほとんどの患者さんが、クスリを継続的に飲み続けているのが現状なのです。

転ばぬ先の杖

 転ばぬ先の杖と言いますが、病気など意識していないときにこそ、正しい食事習慣を身に着けないといけないと思います。特に、間違った食事を家族でしている場合、多少、差はあるものの遺伝病のように、家族内に起こることがあります。同じ食事をしている家族で、誰か一人が生活習慣病になれば、他の人もなる可能性があると言う事です。
 (遺伝子の影響は、10%から多くて20%程度と言われています)
肥満の家族の人たちは、みんな肥満になる傾向があります。まるで、遺伝のように。しかし、同じ食事(糖質過多の食事)で、伝染病のように肥満になることだってあるのです。
 肥満は、生活習慣病の始まりなのです。(メタボリックドミノ)

バランスのいい食事は、肥満になる食事?

 厚生労働省の推奨するバランスのいい食事とは、脂質20% 
タンパク質20% 炭水化物60%(2020年)です
。この割合は、アメリカの1977年に作られた、マクガバン報告と同じです。この割合で食事をしてきたアメリカは、今、BMIが30%以上の人が、人口の2分の1を占める超肥満大国になってしまっています。子供までに、肥満は蔓延しているのです。
 日本でも、男性の3割 女性の2割が肥満(BMI>25)で、人口の5分の1が肥満になってきています。医療現場でも、太った若い人たちが増えてきています。食事を変えないと、40歳ぐらいから生活習慣病になっていきます。。

肥満を解消するには、どうしたらいいの?

 食べるカロリーを、減らして運動したらいい?
摂取カロリーひく消費カロリーは、体脂肪と言うのがカロリー神話で、これは、論理的思考の好きな人間が考えた、絵空事であり、間違った理論です。今でもこの理論が、猛威を振るっており、肥満になる傾向は、止まりません。
 そうではなくて、糖質過多の食事をやめることで、運動しなくても必ず体重は、減少してきます。つまり、非必須栄養素(食べなくても生きていける栄養素)を減らすことが体重減少にとって、とても大切な事なのです。
これを実際に実践し始めたのは、ライザップです。代謝を上げるために、筋トレはしているものの、本質は、おそらく低糖質食なのです。
 ライザップの低糖質食を実践すれば、肥満にならず、生活習慣病になるは、可能性は低いと思います。(ライザップのことは、知らないで言っています。急激に痩せる理由は、低糖質食しかないと思っているからです。)

沖縄県が長寿日本1位から、40年間で滑り落ちた理由。

 沖縄県は、1980年代バブルが始まる前は、日本1位の長寿県でした。
今は、30位以下だと思います。長寿の時には、沖縄県の人たちは、白米ではなく、サツマイモ(腸内細菌が喜ぶ)を食べていました。
 ところが、その後は、白米が主食なのでしょう。そのうえ、コンビニが、人口当たり、日本一多い県です。つまり、糖質過多の食事をし始めたために、長寿ではなくなってきたと言えます。沖縄県ぐらい、食事が変化したら、寿命が変化すると言う事を理解しやすい県は、無いと思います。
 それぐらい、食事は、健康にも寿命にも影響するのです。

今の食事や医療は、正しいのでしょうか?

 国が指導するバランスのいい食事、そして現代医療が正しいと仮定して、
どうして生活習慣病が減らないのでしょうか?どうして、高血圧症 糖尿病が治らないのでしょうか?高齢化しているために、病気が増えているのでしょうか?
因果の法則を知っていますか、原因が同じなら、結果が変わることはないという法則です。つまり、健康にいいとされる食事が、健康に悪いから、食事で起こる生活習慣病が、減らないのです。

誰が、なんと言おうと、多くの人が支持しようと、結果が悪いものは、間違っていると思います。

 今、元気な人に、健康の話をしても聞き耳を持ってもらえないのは、仕方がないことだと思うのですが、病気の予防や最先端の治療の話をしていきたいと思っています。現代医療は、同じ本の中だけで、みんなが同じ治療を繰り返しています。しかも、多くは対処療法で、根本的な治療ではありません。病気だけでなく、体調不良の人たちも多いのですが、検査で異常が見つからなかったり、栄養不良で体調が悪くなっているにも関わらず、医者は、
知らない病気は、心の病気にしています。それで、目に見えない心の病気もどんどん増加してきています。多くは、習慣的な糖質過多の食事や、腸内細菌を傷つける食事、栄耀失調で起こっています。
 人生百年時代を、元気に生きようと思うなら、食事には、特に気を付けなければなりません。
 

現代医療で良くならず、何かのヒントを得たいと悩んでいる人に、たまには、おもしろくもない私のnoteを訪れてみてください。
何かきっかけが掴めるかもしれませんよ。(悪魔の代弁者より)

 
 ※2型糖尿病の治療をすでに、受けている患者さんは、低糖質食をしないでくださいね。低血糖を起こし死亡事故に繋がることがあります。

 

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