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世界で一番大切なのは自分自身

さてさて質問です!
「世界で一番大切なのは誰?」
と聞かれたら、皆さんは誰と答えますか?

それは「自分自身」なんです!
自分を一番に大切にしないと、
他の誰も幸せにはなれないからなんですね。

昔の私だったら「子ども達」と即答してました。
だけどそうじゃない。
私はこのことを、過去に子ども達から気付かされました。
今回はそのことについてお話しようと思います。
よかったら最後までお付き合い下さい。



◆2つの気付き◆

以前に記載したことがありますが
私は過去に、子どもたちをとっても不安にさせてしまっていました。

その時に、なぜ不安にさせてしまっていたのかを振り返り
自分自身を見つめなおして、変わるために努力を重ねました。
そんな中でいくつかの気づきがあり、
そこを改善しないと子ども達を幸せにできないなと感じたんです。

【自分を愛せていなかった】

当時の私には、「離婚を選択した私に幸せなんて絶対ない」
と悲観的で自虐的な思考が根付いてました。
それが自分の子育てにも影響を与えてしまっており
子ども達を本質的に愛せていない状態だったことに気付きました。

このことは、私が育った環境に起因している部分もあると思います。
自分のことが嫌いと感じるのは、
私と私の親との親子関係によるところもありました。

当時、このことについても自己分析をし
自身の親子関係の改善にも努めてました。
このことについては、別の機会にお話しします。

自分を愛せない状態、自分嫌いな状態のままで
子どもたちを幸せにするのは無理があったんです。
だからまずは自分を愛せるようになる
自分を好きになることが先決でした。

【離婚したことで子ども達への罪悪感があった】

次に離婚したことで子どもたちへの罪悪感がありました。
離婚した私は母親失格だと思っていましたし
せめて罪滅ぼしとして、自分の人生全てを
子ども達の為に捧げるのが
親としての責任だと信じ込んでいました。

だから、子ども達を守る為に生活のために働き、
自分を追い込んで自分の全てを捧げるつもりで頑張ってました。
でもこれは子ども達のためにはなってなかったんです。

自虐的な意味合いの「頑張る」は、
本当の意味での「頑張る」ではなく
「我慢」だったり、一時的な「偽物の自己肯定感」
だったりするんですね。
つまり本来のあるべき自然体の自分ではないってことなんです。

だから、心に余裕がなくなると、
ただ感情に任せて理不尽な怒り方をしてしまうこともあったんです。
子ども達にしてみれば最悪ですよね。
怒られている理由がわからないほど辛いことはないですから。
加えて常に疲れていて、ため息ばかり出るようになっていました。

当然、そんなひどい状態だったので
子ども達が安心できるはずがなかったんです。
「ママがしんどそうにしてるのは、私らがいてるからかなぁ?」
というような大きな不安を抱かせてしまうことになったんですね。


◆親が幸せでいてあげることが子ども達の幸せに繋がる◆

子ども達は親の背中をよく見ています。
当時の息子が私に言った
「ママが楽しくなる事、いっぱいしたらええのに…なんでせえへんの?」
なんて言葉にも表れているように
親にはいつも楽しそうに笑っててほしいと思ってるんですよね。

振り返れば私自身も、
今でも親には楽しそうに笑っててほしいと願ってますからね。

だから親がまず自分を一番に大切にして幸せでいてあげるってことが
子どもたちの幸せに繋がっていくことを痛感しました。

この事は子ども達も同じです。
だから私は子ども達に気付かされて以来
子ども達にずっと伝えてきました。
「世界で一番大切なのは自分やからね~!
まずは自分を一番大切にしいや」と。

そして親は、「何があってもなるようになるから大丈夫やで!」
っていうくらいの心の軽やかさと、
子ども達をひっぱっていく牽引力とポジティブさがあるのが
理想だなと思ってます。

皆さんも日々物凄く頑張っておられると思います。
まずは自分を誰よりも一番に大切にして、
自分をめいいっぱい幸せにしてあげてくださいね!
それが周りの皆を幸せにすることに繋がっていきますから!

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