長女がいつも以上に甘えん坊で…ダラダラしていた…

もうー、とイライラしそうだったが、気になったので聞いてみた。

友達とケンカした？

そうしたらダムが決壊したように喋りだした。

今日ケンカして、悔しくて、イライラして…

嬉しかった。

話してくれたことが。

彼女が求めてるのは肯定でも否定でもないと思った。

溢れ出る心のモヤモヤをひたすら聞いていた。

話しながら何度もムカつくーっと言いながら、彼女も少し嬉しそうに感じた。

籠もっていたものが出ていくのを感じたのだろう。

こんな風に話してくれるのはいつまでだろう。

その日は何度も思い出したように続きを話してくれた。

スッキリした長女はいつもの調子に戻った。

悲しいと泣いたり、怒ると地団駄踏んだり、素直にできていた幼児期から成長して、心の中で葛藤してくるようになった彼女に、少しでも寄り添って、これから受け止めてあげたいなぁ〜。